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京セラの軽いセラミックナイフに新素材。切れ味2倍以上長持ち

新ブランド「cocochical(ココチカル)」シリーズのセラミックナイフ

京セラは、キッチン用品の新ブランド「cocochical(ココチカル)」より、セラミックナイフ5モデルの一般販売を9月30日に開始した。価格は6,380円~9,130円。

新開発素材「Z212」を採用したセラミックナイフ。6月~8月に行なったMakuakeでの先行販売では、購入総額が2,200万円を超えたという。

ラインナップは牛刀(18cm)、三徳ナイフ(16cm)、三徳ナイフ(14cm)、ペティナイフ(13cm)、スライスナイフ(ギザ刃、12.5cm)をラインナップ。いずれもホワイトとブラックの2色展開。価格は順に9,130円、8,800円、7,700円、6,600円、6,380円。

ラインナップ

特許取得済みの新たなセラミック素材「Z212」を刃に用いた。従来よりも硬度が高く摩耗しにくいため、鋭さが保たれ、切れ味が2倍以上長持ちするという。

本製品は刃が食材に吸い込まれていくような感覚で、軽く切れることが特徴としている。また同程度のサイズの金属包丁と比べて重さが約半分程度のため、手にかかる負担が少ない。

cocochicalシリーズ限定の修理サービスを用意。大きく刃がかけたときやハンドルの破損にも対応し、1回限り無料。1回1,000円の研ぎ直しサービスも利用可能。

新ブランド・cocochicalは調理を心軽やかに楽しくすることがコンセプト。製品やブランドロゴのデザインは、デザイナーの桑野陽平氏が担当した。

切れ味が2倍以上長持ち。軽量で調理中の負担も軽減する