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京セラ、17年ぶりの新素材セラミックナイフ。切れ味2倍以上長持ち

京セラの新ブランド「cocochical」から新素材セラミックナイフ登場

京セラは24日、新ブランド「cocochical(ココチカル)」を発表。同ブランドよりセラミックナイフ5モデルを2021年秋に発売する。価格は6,380円~9,130円。一般販売に先駆け、Makuakeにて先行予約販売を開始しており、24日現在12%オフの5,610円~8,030円で購入可能。先行販売期間は8月3日まで。製品は8月末までに発送予定。

調理を心軽やかに楽しくすることをコンセプトとした新ブランドを設立。新素材のセラミックナイフを用意する。ラインナップは牛刀(18cm)、三徳ナイフ(16cm)、三徳ナイフ(14cm)、ペティナイフ(13cm)、スライスナイフ(ギザ刃、12.5cm)をラインナップ。いずれもホワイトとブラックの2色展開。価格は順に9,130円、8,800円、7,700円、6,600円、6,380円。

5種類のナイフをラインナップ

特許取得済みの新たなセラミック素材「Z212」を刃に用いた。従来よりも硬度が高く摩耗しにくいため、鋭さが保たれ、切れ味が約2倍長持ちするという。同社がセラミックナイフに新素材を採用するのは17年ぶりだという。

セラミックナイフは、同程度のサイズの金属包丁と比べて重さが約半分。まな板の上で使うときはもちろん、特に皮むきなど手に持って使用するときに疲れを感じにくいとしている。またセラミック素材は錆びないため、台所漂白剤を使用した浸け置きや、食器洗い乾燥機での洗浄にも対応する。

新素材「Z212」を採用。従来と比べて切れ味が約2倍長持ちするという

京セラのセラミックナイフは研ぎ直しサービスが受けられるのが特徴だが、cocochicalシリーズ限定で修理サービスを用意する。大きく刃がかけたときやハンドルの破損にも対応し、1回限り無料。通常の研ぎ直しサービス(1,000円/回)も利用可能。また、別売でセラミック包丁にも使える電動ダイヤモンドシャープナー「DS-38」(3,800円/税別)を用意する。

製品やブランドロゴのデザインは、デザイナーの桑野陽平氏が担当。高級包丁によく見られる、ハンドルと刃に段差のないデザインに仕上げることで、見た目だけでなく洗いやすさや握りやすさにも配慮した。また料理人は食材に合わせて包丁の持ち方を変えることから、1つの握り方に限定しないシンプルなハンドル形状を採用した。

ハンドルと刃に段差のないデザイン
握り方を選ばないシンプルなハンドル形状
桑野陽平氏がデザインを担当

ブランド名の「cocochical」は心地良さと軽さを表現。調理には面倒なプロセスが多く、疲れを感じている人もいるなかで、それでも日々の料理を楽しみたいという人をターゲットにブランドを立ち上げたという。パッケージもスタイリッシュに仕上げられており、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめだという。

桑野氏がデザインしたブランドロゴ。「o」の部分は目が合うような親近感をイメージ、「h,i,a,l」は斜めカットにすることで切れ味のよさを表現