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パナソニック、高火力IH炊飯器のお手頃モデル。冷凍ごはん用コースも
2021年7月15日 11:35
パナソニックは、IHジャー炊飯器のスタンダードモデル3機種を、9月上旬に発売する。ラインナップは、全面発熱5段IH搭載の「SR-HBA1」、ダイヤモンド銅釜搭載のスタンダードモデル「SR-FD1」、2段IHと備長炭釜を採用したコンパクトな「SR-FE1」。いずれも炊飯容量は5.5合で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、36,000円前後、24,000円前後、17,400円前後、
「SR-HBA1」は、側面や底面だけでなく、フタにもIHを搭載。全面から大火力で釜を包み込むように加熱する。内釜の外面には、中空セラミックス入りの蓄熱コートを採用し、蓄熱性を向上させている。
新たに冷凍用ごはん専用の炊飯コースを備え、まとめ炊きしたご飯も後でおいしく食べられるという。そのほか、雑穀米や金芽ロウカット玄米コースなどを搭載。銀シャリ炊き分け機能で、「ふつう/かため/やわらか」の3通りの食感で炊き分けられる。
本体サイズは250×321×201mm(幅×奥行き×高さ)。重さは4.4kg。炊飯容量は0.5〜5.5合。消費電力は1,200W。
発熱性を高めたダイヤモンド銅釜を採用した「SR-FD1」
「SR-FD1」の内釜には、内側に細かい泡を多く発生させるダイヤモンド銅釜を採用。銅釜の全面に打ち出し加工を施すことで、内釜全体が効率的に発熱するという。
「冷凍用ごはん」コースのほか、「雑穀米」や「麦ごはん」専用コースを搭載。熱の通りやすさが異なる雑穀にも、一粒一粒しっかりと熱を通すことで、おいしい雑穀ごはんが炊けるという。
本体サイズは255×366×210mm(幅×奥行き×高さ)。重さは4.1kg。炊飯容量は0.5〜5.5合。消費電力は1,100W。
2段のIHと、側面とフタにヒーター搭載の「SR-FE1」
「SR-FE1」は、側面と底面の2段にIHを搭載している上で、側面とフタにヒーターを搭載。釜を包み込むように加熱できるため、ふっくらと美味しいご飯が炊きあがるとする。また、内釜の厚みは1.5mmで、内面に備長炭入りのコーティングを施し、遠赤外線放射率を高めたとする。
「すし・カレー」コースを搭載。それぞれの献立に合うご飯を炊き上げるという。
本体サイズは257×323×200mm(幅×奥行き×高さ)。重さは4kg。炊飯容量は0.5〜5.5合。消費電力は1,180W。
