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タイガー、3万円で「土鍋ごはんに迫る」IH炊飯器

JPW-A100/A180(左)、JPW-B100/B180(右)

タイガー魔法瓶は、IHジャー炊飯器の手ごろなハイバリューモデル4機種を、9月上旬に発売する。ラインナップは5.5合炊きの「炊きたて JPW-A100」と1升炊きの「炊きたて JPW-A180」、5.5合炊きの「炊きたて JPW-B100」と1升炊きの「炊きたて JPW-B180」。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に30,800円前後、33,800円前後、25,800円前後、28,800円前後。

JPW-A型は、土鍋コーティングを施した「遠赤3層土鍋コート釜」を内なべに採用しながら、厚釜2mmを実現。遠赤効果と釜の厚みによる火力で、ごはんを芯までふっくらと美味しく炊きあげ、「土鍋ごはんに迫るおいしさ」を可能にするという。

また「少量旨火炊き」メニューを新搭載。通常の「白米」メニューよりも甘みを引き出す吸水温度帯を長く持続させ、昇温時の火力を上げ急激に温度を上昇させる加熱プログラムにより、少量の炊飯でもお米のハリと甘みをしっかり引き出すとしている。

このほか0.5合が約15分、1合が約17分で炊飯できる「少量高速」メニューや、冷凍保存してもおいしさやふっくらとした食感を保てる「冷凍ご飯」メニューなど、タイガーのジャー炊飯器で人気の18メニューを搭載。調理メニューやパンメニューも備え、コストパフォーマンスが非常に高いという。

JPW-B型は、内なべに厚さ約1.5mmの「遠赤3層釜」を採用。最少1合から炊飯でき、15メニューを搭載する。

遠赤効果と高火力でごはんをふっくらと炊きあげる

いずれも調圧レス構造を新採用することで、高さ20cmのローフォルムを実現。前面から後方にかけて凹凸が少ない天面で、コンパクトな空間にもスッキリ収まるという。お手入れ点数も内なべと内ぶたの2点のみ。内ぶたは食器洗い乾燥機に対応し、日々のメンテナンス性が向上した点も特徴とする。

JPW-A100/A180の本体サイズは260×354×200mm/288×386×239mm(幅×奥行き×高さ)。重さは3.9kg/4.9kg。最大消費電力は1,225W/1,375W。カラーはシャンパンゴールド。

JPW-B100/B180の本体サイズは260×354×200mm/288×386×239mm(同)。重さは3.8kg/4.8kg。最大消費電力は1,225W/1,375W。カラーはダークグレー。

高さ20cmのローフォルムで、5.5合炊きでもコンパクト
洗い物は内なべと内ぶたの2点のみ。お手入れもしやすい