家電トレンドチェッカー
新米も古米もおいしく! 高級炊飯器の今のトレンドは?
2026年2月5日 09:05
お米の価格が高騰して、なかなか下がらない状態が続いている。そうしたなかで、せっかく買ったのだから美味しく食べたいと思う人は少なくないだろう。
今回は、メーカー各社の炊飯器をピックアップ。新米も、備蓄米や古米も、そのポテンシャルを引き出し、より美味しく炊き上げる、フラッグシップモデルに注目した。
タイガー、古米もおいしく炊き上げる!
タイガー魔法瓶の「土鍋ご泡火炊き JRX-S100」は、本物の土鍋を使っているほか、古米もおいしく炊き上げる「極・低温吸水メニュー」を搭載する。価格はオープン。実売価格は、105,000円前後。
「極・低温吸水メニュー」は、水分量が少なく粘り気も少ないものが多い古米に、じっくりと吸水させることで、甘みと粘りを引き出す。洗米後に水加減を行ない、お米と水を保存容器に移し替え、6時間ほど冷蔵庫で保管した後に炊飯。こうすることで、低温から一気に高火力で炊き上げる“プロの炊き方”を再現できる。
本体サイズは、約28.2×36.6×21.9cm(幅×奥行き×高さ)、重さは7.4kg。容量は1L(最大5.5合)。本体カラーは、ストーンブラックとミストホワイトの2色。
象印、炎舞炊きでふっくらとした粒立ち
象印マホービンの圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き NX-AA10」は、火力を従来の1,200Wから1,400Wへとアップし、同社史上最高火力で炊き上げる。価格はオープン。実売価格は、105,000円前後。
縦横無尽に複雑で激しい対流を生み出す「3DローテーションIH構造」を採用。これにより、お米を激しくかき混ぜながら炊き上げ、ふっくらとした粒立ちと甘みを引き出す。
121通りの「わが家炊き」メニューには、新たに「お好みごはん診断」を搭載。事前アンケートによって食感の嗜好を分析し、最適な炊き加減を提案するもので、これにより、より好みの食感に炊き分ける。
本体サイズは、約260×330×240mm(幅×奥行き×高さ)、重さは8kg。炊飯容量は0.09~1L(0.5~5.5合)、炊飯時の消費電力は1,440W。カラーは黒と白の2色。
パナソニックは米の状態を検知 最適な火力・圧力に自動調整
パナソニックの「可変圧力IHジャー炊飯器 ビストロ SR-X910D」は、急減圧と高速交互対流による炊き技「Wおどり炊き」と、お米の状態を検知して炊き方を制御する「ビストロ匠技AI」で、ごはんをおいしく炊き上げる。価格はオープン。実売価格は、88,000円前後。
従来のセンサーに加えて「リアルタイム赤外線センサー」を新搭載。約9,600通りの中から最適な火加減・圧力加減を自動で調整して炊飯する「ビストロ匠技AI」の精度が向上。これにより、従来品よりさらにお米の状態に合わせた「Wおどり炊き」の火力・圧力の制御が可能になり、従来比で約8%甘みを引き出す。これら圧力技術と制御技術により、新米はもちろん古米もおいしく炊き上げるとする。
保温中のごはんの残量を細かく検知し、残量に応じて適切に火加減をコントロールすることで、ごはんの乾燥と変色を抑えるという。最大保温推奨時間も従来の24時間から30時間に延長した。
本体サイズは28.6×30×22.9cm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.8kg。炊飯容量は1L(0.5~5.5合)、炊飯時の消費電力量は159Wh。本体カラーは、ブラックとライトグレージュの2色。
日立、最高1.5気圧の圧力と最高111℃の高温スチームで甘みを引き出す!
日立グローバルライフソリューションズのIHジャー炊飯器「ふっくら御膳 RZ-W100JM」は、ごはんの甘みを引き出し、粒立ちよく炊き上げる炊飯方式「圧騰甘み炊き」を搭載。価格はオープン。実売価格は73,000円前後。
最高1.5気圧の圧力と最高111℃の高温スチームにより、輪郭のある粒立ちはそのままに、中はさらにやわらかく仕上げる。これにより、ごはんの甘みがじゅわっと広がり、のどをすっと通る「もう一膳欲しくなる」美味しさに炊き上がるという。
さらに、日立の家事サポートアプリ「ハピネスアップ」と連携。炊き上がりを好みにカスタマイズできるほか、八代目儀兵衛のブレンド米「翁霞」コースをはじめとするアプリ専用コースによる炊飯や調理も可能にする。
本体サイズは、約248×302×234mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6kg。炊飯容量は0.09~1L(0.5~5.5合)、炊飯時の消費電力は1,400W。本体カラーは、漆黒。
三菱電機、白米や玄米はもちろん、大豆食品の専用モードを搭載
三菱電機のIHジャー炊飯器「本炭釜 紬 NJ-BW10H」は、本炭素材から削り出した釜の特性を活かした、高火力炊飯と独自の連続沸騰技術により、「もち×あま」な粒立ちごはんを実現。価格はオープン。実売価格は、84,000円前後。
炊飯後に冷凍保存することを前提にした「玄米冷凍モード」を搭載。玄米に時間をかけて吸水させることで、炊飯後に冷凍保存しても玄米の水分量を95%以上保持し、解凍後も炊き立てのような味わいを楽しめる。
白米、玄米、発芽米、雑穀米、麦飯のほか、大豆食品のダイズライスをおいしく炊くための専用モードを新搭載。白米と1:1で混ぜて最大3合まで炊飯できる。
本体サイズは261×315×257mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.7kg。炊飯時の消費電力は1,400W。炊飯容量は0.09~1L(0.5~5.5合)。本体カラーは炭漆黒と白真珠の2色。














