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アクア、クラス最薄の420L冷蔵庫。冷凍室は6つに分かれた大容量146L

深澤直人氏デザインの薄型設計

アクアは、世界的プロダクトデザイナー・深澤直人氏のデザインによる冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」から、新商品「AQR-TZ42K」を4月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は260,000円前後(税別)。

AQR-TZ42K

定格内容積420Lの冷凍冷蔵庫。上段が冷蔵室、下段が冷凍室で、ドアはどちらも観音開きになっている点を特徴とする。

奥行きは従来の同クラス最薄となる635mm。最上段の奥まで手が届きやすいだけでなく、カップボードや食器棚との面を揃えやすく、キッチンのスペースを広く快適に使えるという。幅も700mmとスリムなため、マンションや都市型キッチンにも設置しやすいとしている。

薄型設計のため奥の食材も取り出しやすい

冷凍室は146Lの大容量で、整理収納しやすい6つのボックスに分かれているため、食材の大きさや用途によって使い分けが可能。同社独自技術の「おいシールド冷凍」により、食材の霜付きや乾燥を防いで長期間おいしさを保てるという。

また冷凍室上段に、約‐30℃で一気に冷凍する「クイック冷凍」機能を搭載しているため、炊きたてご飯の冷凍やホームフリージングに便利とする。中段は食パンや冷凍食品を入れるのに適しており、深さ約28cmの下段には500mlペットボトルや冷凍ピザのような大きな食品も入れられる。

このほか最大170個の氷ができる大容量アイスボックスや、冷蔵室には野菜の保鮮に適した温度と湿度を保つ「旬鮮野菜ルーム」などを備える。

本体サイズは700×635×1,825mm(幅×奥行き×高さ)。重さは119kg。各室の容量は、冷蔵室が274L(内旬鮮チルドルーム10L/旬鮮野菜ルーム25L)、冷凍室が146L。年間消費電力量は270kWh/年。カラーはサテンシルバー、ダークウッドブラウンの2色展開。

6つのボックスに分かれた大容量冷凍室