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アクア、省エネ性が向上した冷凍冷蔵庫。中央2段が冷凍室に

「Standardシリーズ」の冷凍冷蔵庫

アクアは、「Standardシリーズ」の冷凍冷蔵庫をリニューアルし、省エネ性能を向上させて2月5日に発売した。定格内容積355Lの4ドア冷凍冷蔵庫「AQR-36K」、272Lの3ドア冷凍冷蔵庫「AQR-27K」の2機種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は115,000円前後、105,000円前後(いずれも税別)。

「AQR-36K」はインバーター制御によるきめ細かな温度コントロールにより、省エネ性能が従来機種より17%向上。「AQR-27K」は高性能コンプレッサーを搭載し、さらに真空断熱材を使用することで、省エネ性能が従来機種より12%向上したという。

2機種とも、重い物を置いてもたわまない「全段強化処理ガラス棚」を冷蔵室内の全棚に採用。におい移りが少なく、光を透過するので庫内が奥まで食材が見やすいとしている。また、奥に棚を折りたためる「じざい棚」も採用しており、大きな鍋や背の高いドリンクをそのまま収納できる点も特徴とする。

省エネ性だけでなく収納性にも優れている

中央の引き出し2段に冷凍室を配置した4ドアタイプ

また4ドアの「AQR-36K」は、中央の引き出し2段に冷凍室を配置した「まん中2段フリーザー」を特徴とする。上段は氷のストックやフリージングした食材の保存に、下段は冷凍食品のストック用にと、保存する食品に合わせて使用可能。引き出し2段で見やすく、整理もしやすいという。

本体サイズは600×662×1,729mm(幅×奥行き×高さ)。重さは70kg。各室の容量は、冷蔵室が197L、冷凍室が上段42L/下段47L、野菜室が69L。年間消費電力量は349kWh/年。カラーはブライトシルバー、ウォームホワイトの2色展開。

4ドア冷凍冷蔵庫「AQR-36K」
使い勝手の良い「まん中2段フリーザー」

3ドアタイプは車椅子でも使いやすいレイアウト設計

3ドアの「AQR-27K」は、床から冷蔵室の扉下部までの高さを約66cmに設計。車椅子を利用の際に扉を開けても、手すり部分や膝が扉に当たりにくく、最上段の棚にも手が届きやすいレイアウトとしている。また冷蔵庫の天面部分に耐熱100℃のトップテーブルを採用しており、オーブンレンジを置くことが可能。

本体サイズは600×657×1,419mm(同)。重さは62kg。各室の容量は、冷蔵室が178L、冷凍室が50L、野菜室が44L。年間消費電力量は326kWh/年。カラーはブライトシルバー、ウォームホワイトの2色展開。

3ドア冷凍冷蔵庫「AQR-27K」
車椅子でも最上段の棚に手が届きやすい