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シャープ、奥行きスリムな457Lプラズマクラスター冷蔵庫。2段チルド&真ん中野菜室

SJ-MF46H

シャープは、容積457Lのプラズマクラスター冷蔵庫2機種を3月11日より順次発売する。発売日は、フレンチドア(6ドア)の「SJ-MF46H」が3月11日、どっちもドア(5ドア)の「SJ-MW46H」が4月8日。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は両機種とも30万円前後。

奥行き63cmの薄型設計で、メタルドアと木目調ハンドルを組み合わせた本体デザインを採用。奥行きを抑えたことで、取り出しにくい上段奥の食品も見渡しやすくなっている。ドア以外の主な仕様は2機種共通。

フレンチドアの「SJ-MF46H」
左右から開けるどっちもドアの「SJ-MW46H」

週末のまとめ買いや作り置きに活用できる2段構造のチルドルームを装備。刺身やチーズなどは、密閉構造の上段「うるおいチルド」を使用。下段には「作りおきルーム」で、数日分の弁当や作り置きの料理を保存できる。

2段構造のチルドルーム

新たに、約20分で粗熱をとる「作りおき急冷」も搭載。常温による粗熱取りに比べて菌の増殖を抑え、清潔な状態で保存できるとしている。

作りおき急冷

Wi-Fiを内蔵し、AIoT機能を利用できる。正面に人感センサーを備え、音声対話にも対応。ウェイクワードの「冷蔵庫」と呼びかけると対話モードになり、お気に入り店舗の特売情報や、特売食品を使った献立を冷蔵庫が教えてくれる。

人感センサーも搭載

「ヘルシオ」や「ヘルシオ ホットクック」との連携にも対応し、冷蔵庫で選んだ献立を送信して自動調理できるほか、洗濯機と連携すると、洗濯機の終了を冷蔵庫が知らせる。スマートフォンの「COCORO HOME」アプリを使うと、外出先から冷蔵庫に伝言を送ったり、ドアの開閉を確認でき、子供や離れて暮らす家族の見守りにも活用できる。

野菜室は、冷蔵室の真下(真ん中)に配置。かがまずに野菜を取り出せる「雪下シャキット野菜室」を装備。高さが異なる4つのエリアに小物/大物野菜を収納できる。

雪下シャキット野菜室

冷蔵室と冷凍室には新たに「フレキシブルトレー」を採用。冷蔵室では調味料などの小物や缶ビールを、冷凍室ではカップアイスや小分け冷凍食品などを収納でき、生活スタイルに合わせて活用できる。

冷凍室は、まとめ買いや作り置きの保存に活用できる「メガフリーザー」。下段の1段目は冷凍食品やタッパーにいれた食品を保存、2段目はスライドして使えるフレキシブルトレーで小分けの収納ができる。3段目は500mlペットボトルが立てられる高さ。

メガフリーザー

冷蔵室にプラズマクラスターユニットを搭載。浮遊する菌の細胞表面のタンパク質を分解/除菌するほか、庫内に付着している菌も除菌。新機能の「プラズマクラスター集中シャワーモード」は、ドアの開閉回数が多い時や、ドアを長く開けたタイミングを分析し、通常よりも多くのプラズマクラスターイオンを集中的に放出するもの。

ハンドル部に抗菌加工を施したほか、Ag+イオン加工製氷ユニットも抗菌対応となっている。

ハンドルも抗菌仕様

容積は、冷蔵室240L、冷凍室135L、野菜室82L。本体サイズは、650×630×1,838mm(幅×奥行き×高さ)、重量は91kg。カラーは、ダークメタル色(H)とライトメタル色(S)を用意する。