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ノーリツ、見守り機能を強化したふろ給湯器。長時間入浴すると離れた家族のスマホに通知

左から「GT-C2462PAWX-2」、「GT-C2462PARX-2」

ノーリツは、高効率ガスふろ給湯器エコジョーズ「GT-C2462シリーズ」をリニューアルし、3月1日に発売する。屋外壁掛形の「GT-C2462PAWX-2」と、屋外据置形の「GT-C2462PARX-2」の2機種をラインナップ。価格は順に426,000円、437,000円(いずれも税別)。

また給湯器とあわせて、無線LAN対応給湯器リモコン「RC-G001シリーズ」もリニューアルし、おふろの見守り機能を拡充。スマートフォンを通して宅外からでも入浴状況を確認できるようになった。

お風呂の見守り機能を拡充

浴室リモコンの人感センサーと、給湯器本体の水位センサーで、浴室への入室および入浴状況を検知する給湯システム。従来は台所リモコンや宅内の無線LANと繋がったスマートフォンのアプリ画面から入浴状況を確認可能だったが、新機種では宅外からでも見守りが可能。さらにリモコンの音声による呼びかけ、応答の有無の確認が新機能として加わった。

設定した入浴時間が経過すると、アプリにアラームで通知。呼びかけ機能では、アプリ画面から「今すぐ呼びかけ」をタップすると、浴室リモコンから入浴者に「アプリから呼びかけがありました」と音声が流れる。その後、入浴者が点滅している浴室リモコンのスイッチを押すと、アプリ画面に「応答がありました」と表示され、宅外からでも状況を確認できる仕組みとなっている。

このほか、追いだき配管の汚れの度合いを予測して自動洗浄する「スマート配管クリーン」を新たに搭載。また停電時においても、ガスと水道が開通していれば、非常用電源の電気を利用してお湯が使える点も特徴となっている。

遠隔対応で、スマートフォンから入浴者の見守りと呼びかけが可能