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少量でも土鍋ごはんのおいしさを手軽に。タイガー「土鍋ご泡火炊き」3.5合モデル

上位モデルと同じ炊飯技術を採用した「炊きたて 土鍋ご泡火(ほうび)炊き JPJ-G060」

タイガー魔法瓶は、3.5合炊きの土鍋圧力IHジャー炊飯器「炊きたて 土鍋ご泡火(ほうび)炊き JPJ-G060」を、12月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は99,800円。

炊きたて 土鍋ご泡火(ほうび)炊き JPJ-G060

小容量モデルながら、内鍋に本物の土からできた蓄熱性の高い「本土鍋」を使用したのが大きな特徴。近年の平均世帯人口減少に伴い、小容量需要増加に応えたという。

遠赤効果による輻射熱でお米の旨みをじっくり引き出し、土鍋ならではの細かい大量の泡でお米を包んで炊きあげる「土鍋ご泡火炊き」を採用。旨み成分が閉じ込められたお米は、表面がつややかでもっちりとした食感に仕上がるという。

内鍋は陶器の本場「四日市萬古焼(ばんこやき)」。細かい特別な土を使い、約1,250度の高温で焼きあげ、土鍋底面に波紋形状を入れた「波紋底」。これにより細かく均一な土鍋泡が発生し、お米をムラなく、よりふっくらと炊きあげるとする。強度は一般の市販の土鍋と比べて約2倍以上あり、内なべ割れ・フッ素コーティングのはがれに対して3年間の保証も付いている。

様々な炊飯メニューを備え、白米/炊き込みメニューは炊きあがりの粘り加減を「しゃっきり/標準/もっちり」の3段階から選択可能。また、茶碗一杯分の0.5合から炊飯でき、手軽に土鍋ごはんのおいしさを楽しめるという。

このほか圧力をかけて高温短時間で洗浄する「圧力洗浄」メニューも新たに搭載するなど、手入れが簡単な点も特徴としている。

大小2つの圧力ボールを制御して、炊き上げ時と炊き上げ後の圧力を変えて食感をしっかりさせる「可変W圧力炊き」を搭載。「白米」や「炊き込み」メニューの火加減は3段階で調節でき、土鍋ならではの香ばしいおこげも楽しめるとしている。

波紋底の本土鍋。おこげも楽しめる
炊きあがりの粘り加減まで選択できる

本体サイズは237×278×229mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.3kg。最大消費電力は850W。カラーはストーンブラック。