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東芝、0.5合でもふっくら炊き上げる圧力IH炊飯器
2021年10月6日 11:05
東芝ライフスタイルは、コンパクトな3.5合炊きの圧力IH炊飯器「RC-6PXR」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は33,000円前後。
700Wの大火力でご飯を粒立たせて、加熱や蒸らしで火力を多段階調節する「炎 匠炊き」を備えた圧力IH炊飯器。最大圧力は1.2気圧で、約105℃の沸騰で炊き上げる。0.5～3.5合の少量でも、ふっくらと粒が立ったごはんを炊けるという。
炊飯コースは、食感を3段階で炊き分けられる「本かまど」や、米に水を十分に吸水させることで甘みを感じる炊き上がりになる「甘み炊き」など11コースを搭載。玄米の炊飯コースは「本かまど」や「おかゆ」のほか、白米と同時に炊いたときに食感の差を少なくし、玄米を食べやすくする「白米混合」を選択できる。その他の炊飯コースは、「早炊き」「おかゆ」「炊き込み」「エコ炊飯」「麦ご飯」「雑穀米」。また、調理コースは「ケーキ」「温泉卵」を備えた。
内釜は、遠赤効果の高い備長炭と熱伝導のよいダイヤモンドを含むコーティングを施した「備長炭ダイヤモンド釜」。米の芯まで熱を伝えて、均一にふっくらと炊き上げるという。
外観は、上位機種のデザインを踏襲し、シンプルでマットな質感とした。天面パネルはフラット形状で、凹凸が少なく拭きやすいという。また、炊き込みご飯の後などニオイが気になるときに蒸気でニオイや汚れを浮かせる「お手入れ」コースも備えた。
本体サイズは246×302×216mm(幅×奥行き×高さ)で、ふたを開けたときの高さは425mm。重さは約5.1kg。カラーはブラックとホワイトの2色。
