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[写真で見る]ヤマハのフルサスe-MTB「YPJ-MT Pro」

フルサスe-MTB「YPJ-MT Pro」

ヤマハは、e-bike「YPJ」シリーズの最新モデルとなるフルサスe-MTB「YPJ-MT Pro」を9月25日に発売した。価格は660,000円。

コロナ禍でオンライン発表会となり、10月中旬に開催されたメディア向け試乗会にも参加できず、実車を目にする機会がなかったが、試乗車をいち早くお借りできたのでまずは実車の写真をご紹介しよう。

e-bike部メンバーと「トレイルアドベンチャー・よこはま」のMTBコースを走ってきたので、レビュー記事はあらためてお届けしたい。

車体サイズは(L)1,980×790mm(全長×全幅)、(M)1,935×790mm(全長×全幅)、1,885×790mm(全長×全幅)。車体重量は(L)24.2kg、(M)24.1kg、(S)23.8kg。カラーはポディウムブルー/ニッケル
ヨーロッパでは数多くのモデルが採用するフラッグシップのドライブユニット「PW-X2」。日本では初めての搭載となる
バッテリーはダウンチューブに内蔵
充電ポート。バッテリーは取り外せない。1充電あたりの走行距離は、EXPW(エクストラパワーモード)73km、HIGH(ハイ)モード79km、STD(スタンダード)モード96km、ECO(エコ)モード133km、+ECO(プラスエコ)モード197km、新たに採用されたオートマチックアシストモード87kmとなっている
走行アシストモード、速度、ケイデンス、ペダリングパワー、消費カロリーなどの情報を表示する液晶ディスプレイ
左グリップ部分に操作スイッチ。初採用となったオートマチックアシストモードは、アシストアップボタン長押しすることで、走行状況に応じてライダーの要求にシンクロするアシストをHIGH・STD・ECOモードから自動選択し、最適なアシストを提供する
2本のトップチューブと2本のダウンチューブにより構成される「Dual Twin フレーム」。トップチューブを2分割し、リアサスペンションを横置レイアウトとすることで、シート高やスタンドオーバーハイトともに低く抑え、低重心化や優れた足着き性に貢献する。モーターサイクルで実績のあるヤマハならではの独創性。リアサスペンションは「ROCKSHOX Super Deluxe Select+」でトラベル量は150mm
フロントサスペンションは「ROCKSHOX YARI RC boost」でトラベル量は160mm
操作性に配慮して各種スイッチやレバーを配置したワイドハンドルバー
左グリップ部分にドロッパーシートポストの操作スイッチ。シート高は(S)125mm、(M・L)150mm
コンポーネンツはシマノ「DEORE XT」
前後輪ともタイヤサイズは27.5×2.8インチ
YPJ-MT Proは、YPJシリーズの経験が豊富で条件を満たした「YPJ Pro Shop」での販売となる