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老舗鋳物屋が作る「一生モノ」の鋳物フライパン

おもいのフライパン 24cm(深型)

石川鋳造は、鋳造技術を用いた「おもいのフライパン 24cm(深型)」の予約販売を開始した。価格は16,500円(税込)。納期は約90日を予定している。

無塗装のため塗装やコーティングがはがれるといったことがなく、手入れを適切に行なえば買い替え不要で使用できるという鋳物フライパン。容量は2.4L。

鋳物は熱伝導率と蓄熱温度が高く、フライパン全体が一定の高温になるため、焼きムラが発生しにくく、特にお肉の調理に向いているとする。深型を採用し、焼く/炒める/揚げる/茹でるなどのさまざまな調理に対応するほか、オーブン調理も可能。

同社は、鋳物の盛んな町として知られる愛知県碧南市にて1938年に創業した老舗鋳物屋。2017年に「おもいのフライパン(20cm)」を発売したところ、入荷3年待ちの人気商品になったという。

本体サイズは、約25×41.5×8.5cm(幅×奥行き×高さ)。内径は約24cm、焼面高さは約6.3cm。重量は約1.8kg。IH対応。

おもいのフライパン(左)と一般的なフライパン(右)の熱伝導率比較