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植木鉢と受け皿が一体型で、育てやすく根腐れしにくい「プラントポット ハチ」

プラントポット ハチ

デザイン事務所のテント(TENT)は、受け皿を一体化した二重構造の鉢「プラントポット ハチ」を発売。2号と3号の2サイズをラインナップ。価格は順に3,850円、4,950円。

鉢と受け皿をスマートに一体化した二重構造の鉢。これまではバラバラだった鉢と受け皿を、ピッタリと一体化し、内側では植物と土を、外側では余分な水を受け止めるとする。土や水が漏れにくく、清潔さを保ちやすい構造のため、仕事場にもテーブルにも置きやすく、いつでも気軽に場所を変えられるとする。

一体化したことで、片手でも気軽に持ち運べ、水やりのために陽の当たる場所に、植物を移動させたいときでも、片手でサっと持ち運べる。アルミ素材を採用することで、軽量さも実現。

鉢と受け皿を一体化した二重構造の鉢

植物の呼吸に配慮し、本体上部に33個の通風口を配置。植物の呼吸を妨げないため、根腐れを起こしにくい。また二層にすることで、溜まった水を簡単に捨てやすく、構造としても根腐れを起こしにくいという。

本体上部に33個の通風口を配置
植物の呼吸を妨げず、根腐れを起こしにくい

2号サイズは84×80mm(直径×高さ)で、重さは約75g。3号サイズは114×104mm(同)で、重さは約142g。

なお同品は大阪の小さな金属加工工場、藤田金属と共同で開発された。金型制作から材料の加工、表面に施された繊細なシボやアルマイト仕上げ、彫刻文字に至るまで、全てを大阪で一貫して製造している。これまでの植物鉢にはなかった、精密機器のように繊細な佇まいを実現したという。

表面に施された繊細なシボ加工
気軽に持ち運べる
デスクやテーブルにも置きやすい