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太陽光発電システムと連携、Natureから29,800円のHEMS機器「Nature Remo E」

 Natureは、自宅に設置した太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムで確認できるHEMS機器「Nature Remo E」を12月17日に発売する。現在、5,000円引きの24,800円で購入できる先行予約を受け付けている。通常価格は29,800円(いずれも税抜)。

Nature Remo E

 家庭の太陽光発電システムや蓄電池と接続することで、発電状況や電力の消費状況を確認できるHEMS機器。スマートフォンアプリと連携させることで、発電量や売電・買電状況が一目でわかるため、手軽にエネルギーマネジメントができるとしている。

 スマートフォンアプリ「Nature Remo アプリ」上で電力消費量、発電・蓄電状況をリアルタイムでモニタリングできるほか、発電量や売電・買電状況をグラフで確認したり、過去の消費電力を表示できる。また接続機器を外出先から操作することも可能。

電力消費量や発電量を把握することで節電につながる

 設置はコンセントに挿し込むだけで完了するため、気軽に使用できる。また別売のスマートリモコン「Nature Remo」と連携することで、アプリ上で家電の稼働状況を確認可能。

 対応機器は太陽光発電システム、蓄電システム、スマートメーター等のECHONET Lite対応家電。ハードウェア規格/無線通信規格はWi-SUN、Bluetooth Low Energy、Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)。対応OSはiOS 12.0以降、Android 6.0以降。

 本体サイズは67×43×38mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約75g。電源はAC100V(50/60Hz)。

 またスマートメーターのみに対応し、電力の消費量をモニタリングできるエントリーモデル「Nature Remo E lite」を、2020年3月に発売予定。価格は14,800円だが、先行予約価格は12,800円(税抜)。

太陽光発電システムや蓄電池の状況をグラフで確認できる