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コンパクトながらパワフルな暖房能力を実現「ノクリア」寒冷地向けエアコンDNシリーズ
2019年10月18日 18:10
富士通ゼネラルは、外気温-25℃でも暖房運転が可能な寒冷地向けエアコン「ノクリア」DNシリーズを10月31日から順次発売する。今回発売するのは6畳用の「AS-DN22K」、8畳用の「AS-DN25K」、10畳用の「AS-DN28K2」、14畳用の「AS-DN40K2」、18畳用の「AS-DN56K2」の5機種。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、18万円前後～24万円前後(税抜)。
室外機凍結防止ヒーターを内蔵した寒冷地域向けのエアコン。北欧や北米で培ったノウハウを活用することで、外気温-25℃での暖房運転を可能にした点が特徴。
暖房運転時に最高55℃の温風吹き出しを行なう「あったかアップ」機能と、外気温-15℃でも部屋を素早く快適にする「ハイパワー運転」で足元温度40℃を実現するとしている。
このほか、外出時や夜間などに弱い暖房を行ない、室温の下がりすぎを防ぐ「10℃暖房」など、寒冷地域のニーズに合わせた暖房機能を備えるという。
エアコン内部の清潔性にも配慮した。冷房・除湿運転中に発生する水分を利用して「ハイドロフィリック熱交換器」で汚れを浮かせて洗い流す。さらに、熱交換器に残った水分を55℃以上に加熱し、お湯にすることでカビ菌や細菌を除去する「熱交換器加熱除菌」機能を搭載。
無線LANアダプター内蔵で、スマートフォンやスマートスピーカーと接続することで、遠隔地からのエアコン操作や音声による操作やエアコンの最新システムへのアップデートといったIoT機能が利用できる。
同シリーズの室内機は高さ250mm、幅777mmのコンパクト設計で、限られたスペースへの設置が可能。コンパクトながら、暖かい風を最大10m先まで届け、さらに左右170度まで広がるロング&ワイド気流を備え、部屋全体に暖気が送れるとしている。