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バルミューダ、天井まで届く大風量を実現した空気清浄機「BALMUDA The Pure」
2019年2月12日 15:41
バルミューダは、天井まで届く大風量を実現した空気清浄機「BALMUDA The Pure(バルミューダ ザ・ピュア) A01A-WH」を、3月14日に発売する。価格は52,000円(税抜)。2月12日より、バルミューダオンラインストア、およびBALMUDA The Kitchen松屋銀座、主要家電量販店、百貨店などで予約受付を開始した。
適用床面積36畳の空気清浄機。同社が2013年に発売した「AirEngine」の後継機となり、独自の整流技術により天井まで届く大風量を実現した点を特徴としている。部屋の空気を大きく循環させられ、毎分7,000Lの空気を清浄するという。
吸気口は本体下部に備え、大量の空気を吸い込んで真上に向かって清浄された空気を送り出す。送風ファンの上に独自の整流翼を搭載しており、航空機のジェットエンジンなどで使われているテクノロジーを空気清浄機のために再設計したという。これにより、大容量の空気を静かに循環させることを可能にしたとする。
運転モードは、「風量1(0.3m3/分)」、「風量2(1.5m3/分)」、「風量3(4.8m3/分)」、「ジェットクリーニング(7.3m3/分)」の4つを用意。
フィルターは、部屋中の空気を循環させながら0.3μmの微粒子を99.97%キャッチする「TrueHEPAフィルター」を採用。さらにサッカーフィールド6面分の表面積を持つ活性炭フィルターも備え、気になるニオイをすばやく除去するという。
メンテナンスは、1カ月に1回フィルター表面のホコリを掃除機で吸い取ることを推奨。フィルター交換目安は1年に1回。交換用フィルターは、「集じんフィルター A01A-S100」が7,000円、「脱臭フィルター A01A-D100」が3,000円、「集じん・脱臭フィルターセット A01A-P100」が9,500円(いずれも税抜)。
本体デザインはシンプル設計で、清潔さを追求。設置面積はA4用紙と同等サイズで、他の家具と一緒に置くときも邪魔にならないという。また使用時は、吸気口と流路が点灯し、光の柱を通って空気が清浄される。空気清浄の強さとともに明るさは変化し、空気清浄機が稼動している様子をはっきり感じられるという。
本体サイズは、260×260×700mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約7.4kg。8畳の部屋を清浄するのに掛かる時間は約8分。最大消費電力は72W。運転音は19~64dB。カラーはホワイト。