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パナソニック、スマホやスマートスピーカーで照明をコントロールできる「アドバンスシリーズ リンクモデル」のスイッチ

 パナソニック ライフソリューションズ社は、スマートフォンやスマートスピーカーで、家中の照明をコントロールできる配線器具「アドバンスシリーズ リンクモデル」の新製品(スイッチ)を12月21日に発売する。ラインナップはWTY5411WK(11,300円)を始めとする18品番。価格は4,800円〜16,700円(税抜・工事費別)。

アドバンスシリーズ リンクモデル「WTY5411WK」

 スマートフォンやタブレット、スマートスピーカーから家中の照明をコントロールできるようにする、スイッチ。

 専用アプリを入れたスマートフォンなどで、個別に照明のON/OFF、調光ができるほか、生活シーンに合わせて様々な点灯パターンを実現するという。また、スイッチ型の一括OFF発信器で、照明をまとめて消灯できる。

スマートフォンなどで、個別に照明のON/OFF、調光ができる
スイッチ型の一括OFF発信器で、照明をまとめて消灯

 別途スマートスピーカーを連携させれば音声で、照明のON/OFFや調光、OFFから調光状態でONにするなどのコントロールが可能。

スマートスピーカーを連携させれば、音声で照明をコントロールできる

 スイッチには、調光レベルを5段階表示するインジケータを備えるほか、停電後に復電した場合や蓄電池などのバックアップ電源に切り替わった場合でも、停電前の点灯状態で復帰する。

 なお、スイッチから個別の照明は無線通信方式の一種である、特定小電力無線で通信する。また、スマートフォンやスマートスピーカーで操作可能にするためには、「アドバンスシリーズ用 無線アダプタ」の設置が必要。その際は、スマートフォンから無線ルーターの接続は無線LANで、無線アダプタと個別のスイッチは特定小電力無線でつながっている。

アドバンスシリーズ用 無線アダプタ