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パナソニック、原寸大で体感しながら憧れの暮らしを実現できる「TOKYO リノベーション ミュージアム」オープン
2019年4月10日 00:00
パナソニック ライフソリューションズ社は、住宅のリノベーション需要の高まりに合わせて、「リノベーションを、見て、学び、感じて、ひらめく」をテーマとした「TOKYO リノベーション ミュージアム」を、パナソニック東京汐留ビル1Fに、4月13日にオープンする。開館時間は10時~17時。場所は、東京都港区東新橋1-5-1。休館日は水曜日(祝日は開館)、夏季、年末年始。
リノベーションの知識を学び、実空間で体感、コンサルティングカウンターで相談までできるミュージアム。エリアは「学ぶ」「憧れ」「実現」の3つに分類され、数々のリノベーション事例を見たり、タッチパネルを使った診断ツールで好みの居住空間をイメージできるほか、75m2の原寸大サイズでリノベーション空間の体験もできる。
75m2のリアルサイズ空間は、2タイプを用意。間取りを変更せずにコストを抑えた「家族がほどよくつながる家プラン」と、間取りを大きく変更して大規模リノベーションを実施した夫婦2人暮らし想定の「趣味を楽しむ、ギャラリーの家プラン」とし、実空間で体験することで、リノベーションで実現する可能性の幅を感じられるとする。
片側通行ではなく、どういう空間で暮らしたいか気づきを得られる場
同社はミュージアムのオープン背景として、住まいのリノベーション需要の高まりを挙げている。近年、多様化するライフスタイルに合わせた住まいづくりや、ライフステージの変化に合わせた住まいの見直しのニーズが高まっているという。また、新築マンションの価格高騰により、中古マンションを購入し、リノベーションを実施するといった需要も増加傾向にあるとしている。
パナソニック ライフソリューションズ社・北野 亮社長は、ミュージアムについて以下のようにコメント。
「パナソニックは、2018年に創業100周年という節目を迎え、今年は新たな100年をスタートする年になります。これを機に、パナソニック エコソリューションズ社は、名前をパナソニック ライフソリューションズ社に変更しました。
ミュージアムは、新たなカンパニーを象徴する場所で、暮らしにおいて人の起点となる空間と位置づけます。リノベーション提案という場は多数ありますが、本ミュージアムではまず、お客様がどういう空間にしたいかというニーズを深掘りします。片側通行ではなく、自分が何を望んでいるか、どういう暮らしをしたいかという気付きを得ながら実現する場にできたらと思います」
憧れのくらしを具体化するために、パナソニック ライフソリューションズ社だけでなく、他業種提携パートナーにも相談可能。銀行やリフォームショップ紹介サービス、不動産会社と提携し、東京の中古リノベーションマンションを探したい、購入したい、インテリアを中心にリノベーションしたい、費用捻出の相談をしたいなどの相談も、同ミュージアム内でできるという。
ラウンジには、リノベーションについてゆっくり検討できるスペースを設置。企画展やセミナーなども開催し、一人ひとりのあこがれのくらしの実現のためにサポートを行なっていくという。