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自宅の既存照明をスマートスピーカーやスマホ対応にする、IoT壁スイッチ

 岩崎電気は、2月に発売したIoTスマートスイッチ「Link-S2(リンクエスツー)」を、スマートスピーカー「Amazon Echo/Google Home/LINE Clova」に対応させた。価格は15,999円。

IoTスマートスイッチ「Link-S2(リンクエスツー)」

 Link-S2は、アナログスイッチ2回路と人感センサー、Wi-Fiを内蔵した、壁スイッチ。従来、照明をスマート化するには、照明自体をスマート照明に買い換える必要があったが、「Link-S2」は今ある壁スイッチと入れ替えるだけで、既存照明をそのままに、スマート照明として利用可能にするという。専用アプリでスマートフォンやスマートスピーカーからの操作が可能になる。

外出先から照明などのON/OFFが可能

 アプリでは、照明のON/OFF操作ができるほか、アプリ上で各スイッチのON/OFF状況をリアルタイムに把握できる。また、複数のLink-S2を使用している場合は、接続されている照明をグループ化できる。

 例えば、リビングとダイニングの照明をグループ化することで、1度の操作で2部屋の照明をON/OFFできる。また全ての照明をグループ化しておけば、1度の操作で全ての部屋の照明をOFFでき、外出時などに便利だという。

 今回、Amazon EchoやGoogle Home、LINE Clovaのスマートスピーカーに対応したことで、音声でのON/OFFも可能になった。

スマートスピーカーに対応

 また、内蔵の人感センサーの設定をONにすれば、センサーが感知した時に、指定した照明をON/OFF制御できるとする。

 さらに人感センサーを使えば、外出先からでも家族を見守れるとする。例えば、見守り時間を設定し、その時間内に指定したセンサーに反応があった場合、または一定時間内にセンサーに反応がない場合には、あらかじめ登録したメールアドレス宛に、在宅の確認や安否を通知するという。

宅内の見守りも可能に