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ダイソン、液晶に運転残時間を表示し、壁穴ナシの自立式の充電ドックが付属するスティッククリーナー「V11」
2019年3月20日 11:14
ダイソンは、液晶パネルを搭載し、運転の残り時間がひと目で分かるスティック型掃除機「Dyson V11 コードレスクリーナー」を3月20日より発売する。付属するヘッドやツール数の違いにより4モデルがラインナップされ、同社公式オンラインストアの直販価格は、75,600円～101,520円(税込)。また4月3日午前9時59分までに、ダイソン公式オンラインストア、Dyson Demo 直営店、注文専用ダイヤルで購入すると、無料クリーニングチケットとお掃除ツールがプレゼントされる先行販売を実施中。
液晶パネルを搭載し、運転の残り時間がひと目で分かるスティック型掃除機。ヘッド、パイプ、クリアビン、サイクロン、モーター、フィルターを一直線に配置した形状と、0.3μmの微細な粒子を99.97％捉える集塵力は前モデルを踏襲。
そこへ新型モーター「ダイソン デジタルモーター V11」を搭載し、前モデル比で吸引力を25％アップ、運転音を11％低減しているという。前モデルと同様に、最大稼動時間は60分。
モーター回転数は、前モデルと同じ125,000回転/分だが、フィルターの直前部に3段階のディフューザーを搭載。モーターに近い2つのディフューザーが空気の流れを整えることで吸引力をアップし、3つ目が騒音を低減しているという。
またフィルターの上部に、液晶パネルを搭載。ボタン操作で切り替えた「エコ/中/強」の運転モード表示や、各モード時の運転残り時間がひと目で分かるようになった。学習型のアルゴリズムを搭載しており、利用ツールや床材などを学習し、運転の残時間を正確に表示するという。
また例えば「フィルターが外れている」「吸引口に物が詰まっている」といったエラーやその解消法の図示、フィルター洗浄通知も表示され、使いやすさをアップさせたとしている。
自立式充電ドックで、壁へのネジ止めが不要に
上位3モデルには、本体を立てて収納しながら充電が行なえる専用の充電ドックも同梱される。自立式なため、壁にネジ止めして固定せずに利用できるようになった。充電所要時間は、約3.5時間。運転時間は、エコモードが約40/60分、中モードが約20/30分、強モードが約8/5分(いずれもクリーナーヘッド/非モーター駆動ツール時)。
14個のサイクロンとそれにより発生する79,000Gの遠心力、ダイレクトドライブモーターを内蔵し、ナイロンフェルトとカーボンファイバー製のブラシを搭載するソフトローラークリーナーヘッド、トリガースイッチ、ワンタッチのゴミ捨てなどは、前モデルから引き続いて搭載される。
本体サイズは、250×246×1,257mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.72kg(ともにソフトローラークリーナーヘッドでのスティック利用時)。
ダイレクトドライブクリーナヘッドに加え、専用の充電スタンド、miniモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニソフトブラシ、フトンツール、収納用ブラケット、ツールクリップが付属するハイエンドモデル「Absolutepro(アブソリュートプロ)」の同社公式オンラインストアの直販価格は、101,520円(税込)。
コンビネーションノズル、フトンツールを省いた「Absolute(アブソリュート)」の同社公式オンラインストアの直販価格は、99,360円(税込)。さらにダイレクトドライブクリーナヘッドを省いた「Fluffy+(フラフィ プラス)」の同社公式オンラインストアの直販価格は、87,480円(税込)。そこから、専用充電ドックを省いた「Fluffy(フラフィ)」の同社公式オンラインストアの直販価格は、75,600円(税込)。
