パナソニック、Googleアシスタントを搭載し、高音質にこだわった「スマートスピーカー」

　パナソニックは、Googleアシスタントを搭載した、「ワイヤレススピーカーシステム SC-GA10」を5月25日に発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は30,000円前後(税抜)。

ワイヤレススピーカーシステム「SC-GA10」

　Googleアシスタントを搭載した、スマートスピーカー。曲名やアーティスト名、ジャンルや気分を話しかけるだけで、音楽再生が開始される。また天気予報やニュース情報の再生や、スマートデバイスの操作など、「Google Home」と同様の操作が可能。「Chromecast built-in」対応のスピーカーでの同時再生も行なえるため、複数の部屋で一斉に音楽を鑑賞できる。

　ディーガにためた音源を離れた場所で再生できる「サウンドジャンプリンク」に対応するほか、スマートフォン内やディーガ内の音楽ファイルをWi-Fiで再生できる「Panasonic Music Control」アプリにも対応する。

　低周波域の歪みを低減しながら力強い低音を実現する「8cmデュアルボイスコイルウーハー」、ディフューザー搭載で広い室内でも幅広い高音質を実現する「2cmソフトドームツイーター」2基の、計3基のスピーカーを内蔵する。また背面パネルに「ロングバックバスレフポート」を搭載することでポート長を最適化し、より豊かな低音再生を可能にしたとしている。

　本体サイズは、100×100×284mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.7kg。消費電力は11Wで、実用最大出力合計値は40W。Bluetooth4.2、Wi-Fiは2.4/5GHzに対応する。