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老化角質を除去して透明感を高める美顔器「メガビューティ」、現役CAによる機内の乾燥対策も

 ナリス化粧品は、温冷機能で温度差ケアができる家庭用美顔器「メガビューティ」を4月21日に発売する。全国の「ナリス ビューティ スタジオ デ・アイム」「ナリスビューティ サロン」などの店舗、および訪問販売、通信販売にて購入可能。価格は35,640円(税込)。

 発売に先立ち、3月28日に東京丸の内KITTE1階アトリウム広場にて、メディア向け新製品発表会を開催した。会場は、架空の航空会社「ナリス航空」をコンセプトに展開。発表会では新製品説明のほか、多忙な毎日を送りながらも美と健康を心がける現役キャビンアテンダント3名によるトークセッションも行なわれた。

航空機をイメージした会場には、現役キャビンアテンダントも駆けつけた
体験イベントでは、客室乗務員ならぬ”角質除去員”がメガビューティの使い方を案内する

累計販売台数70万台の美顔器「メガビューティ」の4代目モデル

 ナリス化粧品は、化粧品の製造販売、エステサロンの運営を行なう会社。創業85年の実績があり、不要な老化角質を取り除き、化粧品の導入を促進する「ふきとり用化粧水」の分野において、国内販売シェアナンバーワンを誇るという。

 さらに「余分なものを取り除き、必要なものを与える」という独自理論のもと、家庭用美顔器「メガビューティ」の初代モデルを2001年に発売。化粧水、乳液などと一緒に使うことで、スキンケアの質をエステレベルに上げることができるとし、累計販売台数は70万台に上る。

家庭用美顔器「メガビューティ」(左)とナリス化粧品のスキンケア商品

 このメガビューティの特徴のひとつが、老化角質を除去する「エレクトロクリーン」モード。マイナスに帯電した機器がプラスに帯電した老化角質や、キメや毛穴に入り込んだ汚れを取り除くため、より美容液成分が入りやすくなる効果があるという。

 新モデルには、クール機能を新搭載。化粧水や美容液を浸透させる際と乳液やクリームをなじませる際に、温めてから冷やす“温度差ケア”を行なうことで、 透明感やハリ感を高めるとしている。

 本体サイズは、62×65×186mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約225g。充電時間は1.5時間で、連続使用回数は約5回。

新「メガビューティ」のケアの基本は4STEP
余分なものを取り除く「エレクトロクリーン」モードで、手では落としきれない汚れも除去する
STEP2の「イオンバランシング」モードでは、2分の温熱、2分の冷却で保湿効果を高めるという
STEP3の「ホット&クール エクササイズ」では、1分ごとに温熱と冷却が切り替わり、ハリ感アップを狙う

現役CAに聞く、乾燥が激しい航空機内での対策とは

 発表会では、国際線で活躍する現役キャビンアテンダント3名によるトークセッションも展開。乾燥機の中ほど乾燥しているともいわれる機内での乾燥対策をはじめ、足のむくみや美肌対策について話を聞いた。

左から、香港系航空会社の奥野さおりさん、中国系航空会社の渡邊真友子さん、フランス系航空会社の片山裕子さん

 まず気圧の変化が大きく、立ち仕事であることから悩まされるのが足のむくみだが、「リンパマッサージをしたり、着圧タイツを履いている」(奥野さん)、「両手両足を上げてプラプラと揺らす」(渡邊さん)、「寝るときに、壁に足をかけて高くする」(片山さん)など、それぞれ工夫をしているという。

 機内の乾燥対策としては、「スプレーボトルに化粧水を入れ、休憩時間に顔に吹きかける」(渡邊さん)ほか、「15分ごとに意識的に水を飲み、体内から潤いを保つよう会社として取り組んでいる」(片山さん)という声もあった。

 さらに美肌対策としては、「睡眠時間を確保する」「フライト先でも食事の量や栄養バランスに気をつけている」といい、「今後は美肌対策としてメガビューティも採り入れていきたい」と話していた。

離陸前の機内安全ビデオを模した、ユーモアのあるメガビューティ説明ビデオも上映
「(お肌の)はずみすぎにご注意ください」とのこと

使用後は角質がスッキリ取れて、しっとりモチモチ肌に

 発表会後、手の甲をケアするメガビューティ体験会も実施。使用前に、どれだけ角質が溜まっているかを調べるため、黒い粘着シートを貼って剥がしてみると、びっしりと角質がついていた。

“角質除去員”の案内で、体験会が進められた
キメまではっきり見えてしまうほどに、角質がびっしり!!

 そこで、コットンにふきとり用化粧水をつけてセットし、「エレクトロクリーン」モードを2分間、手の甲を滑らせるようにケア。すると使用したコットンに汚れが付着し、粘着シートには、ほとんど角質がつかなかった。

コットンを挟んでふきとり用化粧水をたっぷりつけて2分間ケア
使用後は、コットンが薄汚れていた
粘着シートをつけてみると、使用前(シート右側)に比べ、ほとんど角質がつかなかった

 このあと、「イオンバランシング」モードと「ホット&クール」モードで温冷ケアを行ない、3分間の「アクティベーション&LED」モードで終了。計13分のコースで、手の甲がしっとりモチモチになり、透明感が高まったように感じた。

3種類のLEDの光エステと微弱電流が肌を活性化させるという「アクティベーション&LED」モード