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シャープ、アゲハ蝶からヒントを得て “だるさ感”のない心地いい風を実現したプラズマクラスター扇風機
2018年3月27日 13:43
シャープは、プラズマクラスター7000発生機とネイチャーウイングとの組み合わせで、だるさ感のない心地いい風を実現するという扇風機を4月14日に発売する。ハイポジション・リビングファンの「PJ-H3DG」と「PJ-H3DS」、コードレス3Dファン「PJ-H2DGB」と「PJ-H2DS」の4機種をラインナップ。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に31,000円前後、26,000円前後、35,000円前後、23,000円前後 (いずれも税抜)。
いずれも空気浄化や消臭効果が実証されている「プラズマクラスター7000」を発生させるデバイスを搭載。風とともに同イオンを部屋中に送れる。
自然界の蝶や鳥の羽根を手本にして、扇風機の羽根形状を設計した「ネイチャーウイング」を採用している点も特徴。ネイチャーウイングを搭載することで、直進性が高い風やムラが少ないなめらかな風を送りだせるとする。
最上位機のハイポジション・リビングファン「PJ-H3DG」には、アゲハ蝶とアサギマダラ蝶の羽根からヒントを得たハイブリッド・ネイチャーウイングを搭載。7枚羽根だが、それぞれ21枚と14枚の羽根を搭載した場合に相当する、なめらかな風を作り出せるという。また、「だるさ感」が抑制されることも、第三者機関によって実証済み。
上下に約100度、左右に約90度の立体的な首振りで、部屋の空気をかき回して効率よく循環させるコードレス3Dファン「PJ-H2DGB」には、アホウドリとアマツバメの翼を応用。尖りと丸みのある羽根形状で、小さくても直進性の高いパワフルな風を作り出せるとする。
ハイポジション・リビングファン「PJ-H3DG」とコードレス3Dファン「PJ-H2DGB」には、温度と湿度に合わせて自動で風量を調整する「みはり機能(センサー運転)」を備えている。
風量の自動調整と合わせて、部屋が高温高湿の環境になると、光と音で知らせ、熱中症などへの注意を促す。