静かなのにパワフル! 夏のオフィスには2枚羽根構造の卓上扇風機がオススメ

　朝、出社したときや外出先から帰ってきたとき、とにかく汗が止まらない。夏本番はあまりの暑さから、自席についても汗が引かず、仕事に取り掛かるまでに時間が掛かってしまうのが常だ。そこで導入したのが、リズム時計工業のUSB扇風機「Silky Wind S(シルキーウィンドエス)」。

リズム時計工業「Silky Wind S」

　本製品の特徴は、二重反転羽根を採用している点。後ろの羽根で風を集め、前の羽根で集中放出するという「2枚羽根構造」により、直進性のあるパワフルな風を送り出せるという。また、2枚のファンを逆回転させて風の渦を打ち消すことで、静音性も兼ね備えている。

　風量は「強/弱」で設定でき、基本的に「強」モードで使用した。風はかなりパワフルで、どんなに暑くてもすぐに涼を得られて快適だ。静かなので音も気にならず使いやすい。

　1つ気になるのは、首振り機能がないので、ずっと風に当たってしまうこと。ただし、風が強くてすぐに涼しくなれるので、長時間使うことはあまりなく、そこまで不満には思わなかった。出先から戻ってきたときなど、瞬間的に体を冷やしたいときにオススメのアイテムだ。

本体サイズは、102×77×122mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクト。卓上で邪魔にならない

USBで給電する

風量は2段階。すぐに涼しくなりたいときは強モードがオススメ。首振り機能は非搭載

「2枚羽根構造」を採用