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車のモーター技術を活かし、業界最速のスピードで精米できる家庭用精米機

 山本電気は、16種類の精米メニューを搭載した家庭用精米機「YE-RC17A Shin Bisen」を、8月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,380円前後(税込)。

家庭用精米機「YE-RC17A Shin Bisen」ホワイト
レッド

 最大容量5合の精米機。同社が得意とする自動車関連モーターの技術を活かし、業界最速のスピードで精米できるという。新モデルは「新・心・身」、3つの「Shin~しん~」をコンセプトに開発した。新しいメニュー、美味しいご飯で心を満たす、栄養豊富な胚芽米で美味しい健康ご飯、などの意味を込めているという。

 メニューは、従来から2メニュー追加し、全16種類。胚芽精米(5分つき胚芽)を「分つき胚芽」にリニューアルし、「3分/5分/7分」の3種類の精米メニューを搭載した。従来よりも栄養豊富な胚芽を残した精米パターンを増やすことで、より各家庭の好みに合わせた精米状態を選べるとしている。このほかメニューは、「白米」「無洗米(玄米・白米)」「再精米」などを用意。

 精米カゴは特許申請中で、遠心力方向に加えて重力方向からも糠が切れる新設計としている。米を研ぐ際に糠の混入が画期的に少なくなり、炊飯時の雑味も少なくなるという。

 本体サイズは、200×307×235mm(幅×奥行き×高さ)。カラーはホワイトとレッドの2色。