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SwitchBotスマートロック、非接触でカギ開く手のひら静脈認証
2025年12月19日 09:05
SWITCHBOT(スイッチボット)は、手のひら静脈認証技術を新たに搭載した認証デバイス「SwitchBot 顔認証パッドPro」を12月16日より発売する。価格は19,980円。発売を記念し、16,983円で購入できるセールを12月19日まで実施する。
同社のスマートロック製品と連携させることで、3D顔認証や手のひら静脈認証で解錠できるようにするデバイス。新搭載の手のひら静脈認証技術により、マスクや帽子で顔認証が難しい場面や、指紋が薄く認証されにくい人にも対応可能になった。
手のひら内部の静脈パターンを読み取ることで、双子でも識別可能な認証精度を実現したとする。操作は非接触で、手をかざすだけ。6才以上の子供から大人まで、手の汚れを気にせず使用できる。
既存の「ロックLite」「ロック」「ロックPro」「ロックUltra」を含む、SwitchBotロックシリーズ全製品と連携する。認証から解錠までの待ち時間は「ほぼゼロ」としており、1台のパッドで2台のSwitchBotロック製品に連携できるため、上下2つの鍵がある「1ドア2ロック」構成にも対応。
認証パッドは強力な粘着テープでドアに貼り付けるだけで設置が完了し、大がかりな交換工事や配線工事は不要。5,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、一度のフル充電で最長約12カ月の使用が可能。別売のソーラーパネルを接続すれば、太陽光による自動充電ができる。
パスコードによる解錠にも対応し、ワンタイムや期間限定パスワードなど4種類を使い分け可能。NFC解錠は、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、スマホやスマートウォッチのNFCに対応。
本体サイズは65×30×131mm(幅×奥行き×高さ)、重さは205g。通信はBluetooth Low Energy。本体はIP65相当の防水・防塵設計。バッテリー駆動時間は1年。
このほか、「ロックUltra」と「顔認証パッドPro」がセットになった「ロックUltra 顔認証Proセット」も同時発売する。価格は37,980円。発売記念セール価格は32,283円。
