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自動洗浄に伸びるブラシ? 個性的な最新家電ノミネート「家電大賞」ロボット掃除機部門
2024年12月19日 10:05
「家電 Watch」と、アイテム情報誌「GetNavi」(ワン・パブリッシング)による「家電大賞 2024-2025」は、12月16日に中間発表が行なわれ、投票期間はいよいよ大詰め。
10回目を迎える本年は、過去最高の全200製品をノミネート。今回はロボット掃除機部門にノミネートした8製品を紹介。投票に迷ったら、ぜひ参考にしてほしい。
投票期限:2025年1月6日(月)23時59分まで
アイロボット「Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty 充電ステーション」
ルンバのエントリー機をベースに、充電ステーションを搭載したモデル。6万円以下ながら、吸引の掃除機がけと水拭き掃除、さらにゴミ捨てまで自動で行なってくれるコスパの高さが魅力。吸引力はベースモデルの2倍にパワーアップしたほか、途中でバッテリー残量がなくなると自動で充電ステーションに戻り、充電後に中断した場所から清掃を再開できるなど、効率的な性能を持つ。
アイロボット Roomba Combo 2 Essential ロボット + AutoEmpty 充電ステーションの詳しい情報
エコバックス「DEEBOT T30S COMBO」
ロボット掃除機とハンディクリーナーがセットになっているのが最大の特徴。1つの充電ステーションを共有しており、両方から自動でゴミを収集。約60日に1回のゴミ捨てで済むという。ロボット掃除機は吸引だけでなく水拭きにも対応。床はロボット掃除機、高い棚や細い隙間はハンディクリーナーで、家中の掃除をカバーできる。
ロボロック「Roborock S8 MaxV Ultra」
部屋の隅を検知すると自動で伸縮するサイドブラシを搭載。これまでロボット掃除機が苦手といわれていた部屋の隅の掃除にもアプローチする。回転式の「壁キワ用モップ」で、水拭きも部屋の隅々まで行き届く。またゴミの自動収集に加え、水拭きモップの洗浄・乾燥、洗剤自動投入、本体への給水も行なう5way全自動ドックで、手入れの手間がかなり軽減される1台となっている。
SwitchBot「SwitchBot お掃除ロボット S10」
洗濯機のように給水、排水、洗剤の投入を自動で行なってくれる、同社初の水道直結型タイプ。水道との接続にあたる工事は不要で、素人でも簡単に取り付けができる。水拭き掃除は、水の噴射、加圧、拭く、水切り、(汚水)回収の5つのステップを繰り返し、しつこい汚れも徹底除去。走行中に障害物を避けるAI障害物回避機能も初搭載し、吸引掃除も水拭き掃除も完全放置で任せられる。
Narwal Japan「Narwal Freo X Ultra」
吸引掃除、水拭き、モップ洗浄、乾燥まで全自動で行なってくれる便利な1台。ブラシに毛髪などが絡まりにくく、今まで定期的に行なっていたブラシ部分の髪の毛の絡まり処理が不要になる点が嬉しい。また小さな本体の中に最大7週間分のゴミを溜めておける点も優秀である。
アンカー・ジャパン「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」
Ankerロボット掃除機の最高峰モデル。立体的に障害物を検知する高い回避性能を備えるほか、掃除をしながら同時に洗浄も行なうため、床の汚れを広げることなく効率的に掃除することができる。また充電台となる全自動クリーニングステーションには、オゾン水による除菌や洗剤自動投入の機能を装備。水拭き後のモップ洗浄乾燥も行なってくれるなど、清潔に使える機能が盛りだくさんの1台となっている。
Dreame Technology「DreameBot X30 Ultra」
床の吸引、水拭き掃除に加え、ゴミ収集、モップの温水洗浄と熱風乾燥、洗剤の自動投入、ベースステーションの自動洗浄に対応。拭き掃除時にモップが壁際まで伸びる「モップエクステンド技術」を搭載し、壁際やロボット掃除機が入れない高さ1cmの隙間などにもアプローチする。付属の「毛髪カットブラシ」を取り付けて稼働すると、刃を備えたブラシが長い髪の毛などをカットしながら吸引するため、ブラシのメンテナンスの手間が省ける点も嬉しい。
シャオミ・ジャパン「Xiaomi ロボット掃除機 S20」
25,000円切る安価な価格帯ながら、水拭き機能を搭載。吸引力も5,000Paとパワフル。部屋の状況に合わせて3つの掃除モードを使い分けることができるほか、レーザーナビゲーションテクノロジーで高精度のマッピングを実現した。専用アプリからリモートコントロールや外出中の掃除予約ができるなど、充実した機能を備えるコスパがいいモデルとなっている。