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モップが伸びて壁際まで拭けるロボット掃除機、Dreame
2024年3月27日 11:30
Dreame Technology Japan(ドリーミーテクノロジージャパン)は、6way全自動ロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra(ドリーミ―ボット エックスサーティ ウルトラ)」の先行予約販売を、3月27日よりMakuakeで開始する。一般販売予定価格は239,800円だが、Makuakeでは33%オフの159,999円から購入可能。
床の吸引、水拭き掃除に加え、ゴミ収集、モップの温水洗浄と熱風乾燥、洗剤の自動投入、ベースステーションの自動洗浄まで対応するロボット掃除機。従来のロボット掃除機はメンテナンスは手動で行なう“半自動”だったが、本機はモップ洗浄トレイの手入れまで任せられる“全自動”ロボット掃除機としている。
従来モデルのモップ自動洗浄機構は、洗浄後にステーションに汚れが残ってしまうため、定期的に手入れする必要があった。本機はモップ洗浄時にステーションのウォッシュボード上でワイパーが回転し、ウォッシュボードをセルフクリーニング。汚れを取り除き、嫌なニオイの発生を防ぐという。
さらにメンテナンスの手間を省く機能として、メインブラシと付け替えて使用する「毛髪カットブラシ」をオプションで用意。刃を備えたブラシが長い髪の毛などをカットしながら吸引するため、ブラシに毛が絡まることがないとしている。
このほか、ロボット掃除機本体が集めたゴミをベースステーションで自動収集。3.2Lの紙パックに80日分のゴミを溜められるため、ゴミ捨ての手間も軽減できる。
拭き掃除時にモップが壁際まで伸びる「モップエクステンド技術」と、毛足の長いカーペットを濡らさずに済む「モップ自動脱着」機能も特徴。
モップエクステンド技術は、本体後方に備えたモップを最大4cm広げてスイングさせ、壁際や部屋の隅まで届くようにするもの。ロボット掃除機が入れない高さ1cmの隙間などにもアプローチできるという。
毛足の長いカーペットがあると判別した場合は、一度ステーションに戻ってモップを自動で取り外し、カーペットが濡れないようにする。カーペットの清掃が完了すると、再度ステーションに戻りモップを取り付け、自動で再開。また、毛足の短いカーペットには、モップを最大10.5mm持ち上げる機能を用意する。
吸引力は8,300Paとパワフル。LDSセンサーとデュアルレーザー、スマート視覚カメラを用いて、70種類以上の障害物を識別しながらぶつからないように走行。また暗くなると自動でLEDライトが点灯し、走行のサポートをするという。
本体のサイズと重量は、350×97mm(直径×高さ)/約4kg。ダストボックス容量は350ml。バッテリー容量は6,400mAhで、最大180分稼働する。充電は約4.5時間。運転音は54~75dB。
ベースステーションのサイズと重量は、340×457×590mm(幅×奥行き×高さ)/約9.5kg。浄水タンク容量は4,500ml、汚水タンク容量は4,000ml。
Makuakeでは、オプションの毛髪カットブラシが付属するセット販売も実施。一般販売予定価格は245,300円だが、Makuakeでは30%オフの171,649円から購入可能。