家電ミニレビュー

想像以上に便利! 貝印のブレンダーでポタージュが週1の定番になりました

貝印「SELECT100 コードレスブレンダー」で料理がもっと楽しくなる

私のいちばん好きな家事は、料理です。スーパーにあるレシピカードや、Instagramなどで見つけたレシピを試すのも好きで、頻繁に新しい料理に挑戦しています。

初めて作るレシピの場合、食材や調味料が家にないことも。似たもので代用するなど、アレンジして作るのですが、「調理家電」がない場合はそうもいきません。

例えば、ポタージュやソース系のレシピでは、特有のなめらかな仕上がりを実現するのに、手作業ではやっぱり限界が……。そんな時はやっぱり「ブレンダー」が必要です。

そこで推したいのが、貝印の「SELECT100 コードレスブレンダー」(17,050円)。これが、手の小さい私でも持ちやすく、パワフルで切れ味のいい一台なんです。

「刃物の貝印」という安心感。切れ味はもちろん良好です

貝印ならではの安心感。切れ味のいい刃で一気に攪拌できます

貝印「SELECT100 コードレスブレンダー」は、ハンディタイプのブレンダー。名前の通りコードレスなので、コンセントの位置や距離にとらわれず、自由に使えます。

貝印といえば、やっぱり刃物。老舗の刃物メーカーで、包丁や爪切り、カミソリなど幅広いアイテムを展開しています。そんな貝印のブレンダーと聞いて、まず「刃の部分は信頼できるな」と思ったんですよね。

実際、SELECT100 コードレスブレンダーは、貝印の刃物技術が活かされています。ブレンダー部分の刃には、切削角度と向きにもこだわった斜め刃設計を採用。食材を効率よく巻き込みながら、ムラなく撹拌(かき混ぜ)ができます。

使う時は、このブレンダー部分を本体に装着します。それぞれにある矢印の向きを合わせたら、本体の鍵マークと、ブレンダーの矢印が合うようにスライドさせればOK。

使用時は鍵マークにセット。縦には簡単に外れないけれど、横にスライドする動きはスムーズに対応するから、装着も着脱も手軽です

アタッチメントは、これ一つだけ。様々な調理に対応できるよう工夫した作りなので、料理に合わせて替える必要がありません。複数アタッチメントの管理や付け替えの手間がないのは、地味に使いやすいポイントです。

しかも、毎分14,000回転というハイパワー仕様。コードレスでも十分な撹拌パワーがあり、ポタージュなど粘度が高い料理もスムーズに作れます。赤ちゃんがいる方には、離乳食作りにも活躍しそうです。

大好きなポタージュ、週1で作ってます

ここ3週間ほど使ってみて、特にブレンダーの価値を実感している料理が、カボチャのポタージュ。これまではほとんど作らなかったのですが、あまりに簡単に作れるので、今では週1で作るほどハマっています。

まずはバターで薄切りにした玉ねぎを炒めてから、カボチャを合わせて柔らかくなるまで煮込んだら、ここでブレンダーの登場です。

本体を握るようにして持つと、ちょうど人差し指が「運転ボタン」にかかるような感じに。「ロック解除ボタン」は親指で操作します。私は手が小さい方ですが、無理なく自然に持てるサイズ感なのが◎。

握るようにして持てば、自然に「運転ボタン」に人差し指がかかります

まず「ロック解除ボタン」を5秒ほど長押しして、ランプが点灯してから、「運転ボタン」を押して使います。意図せず動き出すこともないから、安全に使えるのが嬉しいですね。

刃の部分を押し当てるようにして運転を始めると、一気に粉砕! 回転も速く、カボチャの形がどんどん見えなくなっていきます。

私はここで好きなスパイスを入れて一緒にまぜる派。場所を変えながら何度も上下させて使います

パワーで自然と下に押しつけられるような感じになるのですが、鍋底に当たっても、刃の部分にガードカバーがついているので、鍋への傷や刃こぼれの心配は不要です。

何より、鍋の中でそのまま調理できるのって、ブレンダーのいいところ。手作業やミキサーだと、撹拌のために食材を別の容器に移して、また鍋に戻して……と作業が増えますよね。小さなことだけど、狭いキッチンでは最小限の動きで作れるのがありがたいんです。

数十秒程度であっという間に全てのカボチャがペースト状に! このあと牛乳を入れて火にかけ、塩で味を整えたらポタージュの出来上がりです。

すごくなめらかで美味しくできました!

使い終えたあとは、なるべく早めに片付けるのがおすすめ。時間を置くと食材がべったりついて取りにくくなります。ブレンダー部分は食洗機NGなので、手早く洗っちゃいましょう。

使い終わりはすぐに洗うのがおすすめです

工夫されたグリップで、負担なく使える

ここでもう一度注目したいのが、持ちやすさです。SELECT100 コードレスブレンダーは、人間工学に基づいた傾斜グリップ形状を採用していて、握りやすさはもちろん、操作もしやすいのが魅力です。

グリップ部分にはエラストマー素材が使われていて、滑りにくい仕様。少し傾斜を持たせていることで、手首を無理に曲げて負担をかけることなく、本体を垂直に保てます。そのおかげか、実際使ってみると、意識しなくても食材に対してまっすぐ刃を当てられるので、ぐんぐん攪拌できる気がします。

グリップの部分は滑りにくいエラストマー素材を使用。しっかり握り込めます

人差し指で操作できるスイッチの構造も、直感的に使えてすごく便利。何度も使っているうちに、「よくできた作りだな」と実感しました。

チョッパーが思った以上に便利! ひき肉作りが捗ります

SELECT100 コードレスブレンダーには、別売で専用チョッパー(4,950円)があります。これが想像以上に便利で、めちゃくちゃ愛用しています。

玉ねぎ(中サイズ)2個のみじん切りは約10秒、角切り肉300gのミンチも約20秒で作れるという、大容量かつパワフルさが売り。刃の取り付け位置が低く、内側のリブ構造で食材を自然と刃に送り込む設計のおかげで、途中で混ぜ返さなくてもしっかり均一に仕上がります。

容器内側のリブが食材を自然と刃に送り込む設計になっているおかげで均一な仕上がりに

もうひとつの特徴が、中蓋です。本体を装着する蓋部分と刃のパーツ、その間に中蓋を用意することで、洗えない蓋部分に食材が付着するのを防止します。容器と刃の部分、中蓋は丸ごと洗えて、食洗機もOKなので、片付けやすく衛生的に使えるのが嬉しいポイントです。

私が特に気に入っている点が、肉と玉ねぎを一度にチョッパーに入れられること。ハンバーグや餃子のタネを作るとき、ひき肉作りと玉ねぎのみじん切りが同時にできてしまうんです。

肉も玉ねぎも一気に細かくカット! しっかり混ざるから、肉ダネがすぐ完成します

最初は、全部の食材にちゃんと刃が当たるか、うまく混ざるのか、不安でしたが、やってみると気持ちいいくらいに細かくカット! しかも、本当にバランスよく均一に混ざってくれます。玉ねぎのみじん切りも、肉と混ぜるのも、一度にできちゃうから本当に楽です。

リブ構造のおかげで、食材が容器の側面に張り付くのも防いでくれるみたいで、無駄なく取り出しやすいところもお気に入り。片付けの際も洗いやすくて、快適に使えます。

肉からミンチにしていく方が、なんとなく肉味が強く感じられて好きです

ハンバーグ用にひき肉を用意しなくてもいいから、「今日作ろうかな」と思い立った時にパッと作れるようになって、夕食にハンバーグを作る頻度も上がりました。

一台あれば、料理がもっと楽しくなる!

3週間ほど使ってみて、一段と料理が楽しくなったなと実感しています。レシピを見て「ああ、これ作れないな」って思うことも減ったし、調理のハードルもぐっと下がりました。

コードレスブレンダーを使ってみたい方はもちろん、切れ味と安心感が両立した作りなので、ブレンダーの買い替えを検討している方にも、おすすめできる一台です。

必須じゃないけど、あると便利。ブレンダーは料理をもっと楽しくしてくれます
三月旭

フリーライター/編集。オーディオ・家電・ガジェットを中心に、旅やインテリア、暮らしの界隈で撮って書いています。元オーディオビジュアル専門→ライフスタイルメディアの編集・記者。かわいくてワクワクするモノが好きです。https://bio.site/mitsuki_9th