e-bike試乗レビュー
「e-bike×キャンピングカー」で、大自然を優雅に自由に遊ぶ!!【後編】
2019年11月1日 00:00
ヨーロッパスタイルの「e-bike×キャンピングカー」で長野県の富士見パノラマリゾートにやって来たe-bike部一同。前編ではキャンピングカーでの移動の快適さ、MTBフィールドを超満喫してテンション上がりっぱなし!! なところまでご紹介しました。後編ではさらに「e-bike×キャンピングカー」を楽しみまくるe-bike部活動の様子をどうぞ♪
e-bike体験をさらに豊かにするキャンピングカーという拠点
率直な話、予想を遥かに超えて楽しめた富士見パノラマリゾートでのe-bikeサイクリングでした。自然の中で鳥のさえずりを楽しみつつ、美しい風景を眺めて走れた山頂周回ルート。そしてドキドキ感あり絶景ありのダウンヒル。e-bikeでなくてもできることはできますが、e-bikeだと体への負担を抑えつつ、ラクに「美味しいとこ取り」できます!!
そして今回はそれらに加え、キャンピングカーという拠点があること。これが大きいです。ただでさえ楽しいe-bikeアクティビティを、よりいっそう豊かにしてくれました。
どんなふうに豊か? それは、e-bikeアクティビティをキャンピングカーとともに楽しんでいる様子をご覧いただければ一目瞭然。写真でご覧ください。
こんな感じでキャンピングカーを使ってみて、キャンピングカーに対する見方が大きく変わりました。 ツカエル度がハンパないです、キャンピングカー! 特にe-bikeと組み合わせると、これまでなかった大きな利便が得られます。 e-bikeの運搬も充電もでき、シャワーも冷蔵庫もソファーもベッドも完備し、走って移動までできるe-bike拠点。最高です♪
すでにキャンピングカーを利用している方は、e-bikeに乗らないのはモッタイナイ!! キャンピングカーって車両が大きいので、頻繁に運転するのはちょっと大変。ハッキリ言って一度駐めたら「次の大きな移動まではそのまま駐めておきたい」みたいな感じですよね。
そこにe-bikeがあれば、「地元のスーパーまで往復10kmくらいあるけど、ちょっとe-bikeで行って食材買ってくるね」ということができちゃいます。10kmだったらe-bikeで30分くらい。荷物をたくさん積んでもアシストのおかげで、たいして負担になりません。
あるいは、キャンピングカーを拠点として観光した場合にも大きなメリットが!! 「周辺を2~3km歩いて見て回ろう」というところを「周辺を20~30km走ってたっぷり観光しよう」ということができちゃうわけです。距離の差は10倍なので体験できるエリアも10倍。 でもかかる時間はどちらも1時間~1時間半程度。e-bikeを使わない手はないですね。
とまあゴチャゴチャ書いてますが、体験したらよくわかりました。 e-bikeとキャンピングカーは、それぞれのユーザーが求める「あと、これができればいいなあ」を非常によく補完し合う関係にある ことが。意外ですが、とてもリアルな関係性です。
飲んで食べてたっぷり休んだ翌朝は?
e-bikeサイクリングとダウンヒルを終えた直後に、拠点キャンピングカーでシャワー浴びてサッパリして、たっぷり飲み食いして熟睡したe-bike部の面々。アクティビティ2日目はどうしたかといいますと、のんびりした朝を過ごし(清水氏は朝からコースに行きましたが)、信州の裏道細道を気持ちよくサイクリングし、さらにはヒルクライムまで堪能するのでした。その様子を写真と説明文でご覧ください。
そして帰途へ。キャンピングカーのある拠点へe-bikeサイクリングです。実は帰り道がけっこう上りが続きましたが、そこはe-bike。夕暮れ前の風景を楽しみながら走ることができました。
これが今回の「e-bike×キャンピングカー」アクティビティ。 キャンピングカーを拠点にするとe-bikeの楽しさが倍増する感じ ですが、でも、この季節の信州にてe-bikeサイクリングするだけでサイコーに気分爽快ですので、ゼヒ!! 富士見パノラマリゾートでのMTB走行もサイコーですので、ゼヒゼヒ!! 雪が降るまでe-bikeのハイシーズンですので、ゼヒゼヒゼヒe-bikeに乗りまくって参りましょう!!
余談ですが、こういった「e-bike×キャンピングカー」アクティビティを楽しめる場所は富士見パノラマリゾート以外にもいくつかあります。具体的にいくつか挙げてみましょう。
例えば「Hakuba47」の夏シーズン。冬シーズンはスキー場ですが、夏はMTBのテーマパークが開かれます。また、白馬なので周辺にはMTBパークや林道も豊富にあります。
あるいは富士山周辺。拠点を「ふもとっぱらキャンプ場」にして、「ふじてん」のMTBコースで遊んだり、富士五湖周辺のサイクリングを楽しんだり。
福島県の磐梯高原(裏磐梯)もいいですね。四季を通して絶景を楽しめる高原リゾートとして有名なエリアですが、桧原湖や猪苗代湖など湖周辺にはキャンプ場が多く、拠点とすることができます。MTBコースはありませんが、周辺にMTB走行可能なルートがたくさんあります。ちなみに「猪苗代湖モビレージキャンプ場」の中には短いMTBコースがあったりもします。
それと、軽井沢の「北軽井沢スウィートグラスキャンプ場」もおもしろいです。山と林に囲まれたオートキャンプ向けフィールドで、間近に浅間山を眺められます。キャンプ場を含む盆地のようなエリア内に小さな観光スポットが多々ありますので、e-bikeが役立つこと請け合い。また標高差400m少々の峠を越えつつ、15kmほど走れば軽井沢の街に出られますので、そこでもe-bikeが大いに役立つことでしょう。
少し探しただけでこれだけの「e-bike×キャンピングカー」アクティビティを楽しめるスポットがあります。 e-bikeもキャンピングカーもレンタルするという手もあり、 そうすれば意外なほど少ない出費で、これまで経験したことのないような素晴らしいアウトドアアクティビティを堪能することができると思います。e-bikeやキャンピングカーを使って、ぜひ新たな楽しみを見出してください♪