片付け過ぎない片付け術

【片付け過ぎない片付け術55】「片付け時間の作り方」時間整理3つのコツ

前回、片付かなくてイライラする原因の1つに、「片付けたいのに、片付ける時間がない」ことがあるとご紹介しました。今回は「片付ける時間」を作り出すための時間整理のコツを3つお話します。「時間がない」と言っていても、家の中は片付きません。家事に育児に仕事にと、忙しい暮らしのなかで、「やりたいことをする時間」を生み出して、ストレスのたまらない毎日を送ってみませんか。

 

「やりたいことをする時間」を作るために必要なのは「行動」

やりたいことをする時間を作るには、まずそのための「行動」を起こすことが大切です。「やらなければならないこと=緊急度・高」「やりたいこと=緊急度・低」と、つい判断してしまいがちなので、散らかっていても家族がひどく困らなければ、緊急度の高い子どもの世話や食事の支度に時間を割いてしまい、片付けは後回しになりがちですね。こうして部屋がどんどん散らかっていき、ますますストレスがたまる悪循環。やらなければならないことばかり優先して、「時間ができたら片付けたい」と思っているだけでは、緊急度の高いことだけで1日が終わってしまいます。

 

では、その「行動」を起こすための3つのコツをご紹介しましょう。

 

1:「やらないこと」を決める

1日は24時間しかないので、片付ける時間を作ろうと思ったら、その分、何かをする時間を削る必要があります。例えば、夕食のおかずを1品お惣菜に頼る、トイレ掃除を明日にするなど、「今日は〇〇をやらない」と決めると、その時間を「やりたいこと」に使えますね。「30分くらい片付けに時間を使いたい」と思うなら、1日の行動の中で30分の「やらないこと」を設定しましょう。自分の1日の行動を紙に書き出すと、どの行動を「やらないこと」にするかが分かり、決めやすくなりますよ。

 

2:片付け時間を優先させ、「見える化」する

何となく「今日の午後に片付けよう」と思うだけでは、ほかの用事に紛れてしまい、後回しになってしまう可能性もあります。これを防ぐために、1日のスケジュールのなかで「片付けの時間」を、まず優先して取ってみましょう。上に書いた「やらないこと」を決めておくと、スムーズに時間を取れますね。そして「3時から3時半まで片付ける」などと、付箋や手帳、カレンダーなどに書き、いつでも見られるようにします。見えることで、片付けの時間をいつも意識できるので、取り掛かりやすくなりますよ。アラームを設定して、「音」で意識を向けるのもおすすめです。

 

3:「すき間時間」を活用し、「小さな片付け」を達成させる

子どものお迎えまでの時間、子どもが寝たあとの時間など、1日のなかでちょっとずつ訪れる「すき間時間」は、片付けにもってこいです。ただし、短い時間であれもこれも片付けようとすると、最後までできないうちに時間が経ってしまい、かえってストレスが溜まることも。脱ぎっぱなしの上着をハンガーに掛ける、リビングテーブルの上をサッと片付ける、子どものおもちゃを箱に入れるといった、単純作業で無理のないことを少しだけやるのがポイントです。何か1つでも「今日はこれが片付いた」という達成感を味わうことで、「また明日も片付けよう」というモチベーションにつながり、片付けを習慣化できますよ。

 

まとめ

時間の作り方で大切なのは「緊急性が低いけど、自分にとって重要なこと」をきちんと優先させることです。これは、つい後回しにしやすいうえに、できないと大きなストレスを感じることだけに、実は大切なこと。片付けたいなら、少しでいいから片付けの時間を意識的に優先させましょう。それだけで部屋が片付き、ストレスも減り、さらには片付けが「習慣化」していきます。朝や寝る前の15分を、散らかった部屋を「リセット」するための時間と決めるのも有効ですよ。

 

 

NON(ライフオーガナイザー)

暮らしをシンプル=簡単にすることで、もっとラクに、ハッピーになれるアイデアをいつも探しています。片付け過ぎない片付け術、ラク家事、かんたん料理や手芸、子育てなどをテーマに、等身大のヒントを発信していきます。ブログは「のんびりシンプルライフ~NON*troppo」