ぷーこの家電日記

第363回

我が家の定番「トースター焼鳥」をそろそろ食べたい

年が明けたと思ったら、早くも2月! 節分も過ぎたということで、暦の上では春になってしまった。まだまだ寒いし、「早く春よ来いー!」な気分だけれど、そんな中1カ月緊急事態宣言が延長になってしまった。緊急事態宣言が明ける3月にはもう少し穏やかでワクワクするような状況が来ていたらいいなぁ。と願っている。

「色々落ち着いたら一緒に行こうよ!」みたいに友人と言っている話が溜まり過ぎて、大忙しだねぇなんて笑っている。でも緊急事態宣言が解除になっても、しばらくは自粛生活も続くだろうし、不自由なく動けるようになっても今年の後半かなぁなどと勝手に思っているので、それまでにこのお腹にたっぷりついた脂肪をコツコツと落として、何食わぬ顔で友人と遊びたいところである(笑)。

正月休み明けから始まった我が家のダイエット計画は、ちゃんとそこそこ進捗していて、私は緩くまだ1.5kg程度しか落ちてないけれど、夫は4.5kgも落ちている。凄い! 週に5日は節制した食事と運動、2日は解放日で好きなものを食べるというのが、ストレス少なく長続きしている。

週明けから「今度の週末は何を食べたいかなぁ」なんて言っている夫にクスッと笑っているけれど、この自粛生活で唯一の楽しみにも近い食だし、その唯一の楽しみのせいでドンドン大きく成長しちゃったもんだから仕方がない(笑)。成長曲線を止めるだけでもちょっとした制限が必要なのに、かなり素晴らしい成果なんじゃないだろうか?

ダイエットお休み日を金土曜日に設定しているので、在宅勤務続きで何となく曜日感覚が鈍くなっている生活に「やったー! 週末だ!」という、あの開放感が得られるのもなかなか良い。そんな週末、そろそろ夫が「焼鳥が食べたい!」と言い出しそうな予感がしている。

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家で焼鳥をするときに使っていたのはBRUNOのトップオープン式のトースター。3年ほど使って使って使い倒したトースターはかなりボロボロになってしまい、年末の大掃除の際に思い切って処分した。このトースターで焼いた焼鳥がすこぶる美味しいのだ。食卓にトースターを置いて焼きながら食べられるというのもとても良いし、トップオープン式なので、焼鳥の出し入れもやりやすいし、トースターに並べてから塩を振ることもできる。下の受け皿に水を張ることで煙もあまり出ないし、余計な脂も下に落ちてカリッとジューシーな焼鳥が焼き上がる。

下手な焼鳥屋さんで食べる焼鳥より美味しいんじゃない!? と、「焼鳥が一番好きな食べ物だ」と言う夫も大満足なおうち焼鳥だった。ホットプレート、たこ焼き器、電気フライヤーと並んで、我が家の卓上家電四天王として君臨していたトースターが引退されたので、ただいま我が家では焼鳥欠乏状態(笑)。

ということで、家篭りも長引いている今、家焼鳥もしたいし同じトースターを買おうかなとも思いつつ、パンやグリルなどの他の料理でほぼ使わなかった我が家としては別にトースターじゃなくても良かったりするのかもしれないと、ちょっと悩み中。

サンコーの「焼き鳥メーカー2」もちょっぴり気になっているのだ。くるくる回りながら自動で焼き上げる焼鳥メーカーで、見ているだけで楽しそうだし、煙も出ないらしい。脂も下の受け皿に落ちるので美味しく焼き上げてくれるそうな。そして何よりお手入れがしやすそうなのもいい! トースターは使った後のお手入れがちょっと面倒なところだけが引っかかってはいるのだ。イワタニの「炉ばた焼器 炙りや」も美味しく焼き上がりそうだなぁと思うけれど、こちらは下に落ちる脂のお手入れが大変そうなのと、作り的に絶対部屋中煙まみれになりそう……。悩ましい。

お手入れを考えて、焼き鳥メーカー2に心傾いていたけれど、「手羽先なんかは焼くの難しいよなぁ」と気づき、椎茸なども平置きのほうが絶対に良さそう。なるべく煙は少ないほうがいいよなぁなどと考えていると、結局同じトップオープン式のトースターに落ち着きそう。どうせ買うなら使ったことの無いものを買うワクワクも欲しい気もするけれど、このトースターはやっぱり優秀でお気に入りなんだよなぁ。

せめて色違いにしようかと思うけれど、このトップオープン式のトースターは赤と白の2色のみ。白の家電を美しいまま使い続けられる自信が全く無いので、やっぱり赤。同じBRUNOの大人気コンパクトホットプレートは色展開も多く、さらに期間限定のカラー展開も多いのだけれど、やっぱりマイナー商品だからか色展開ないのが悲しい。すごく使いやすいし焼鳥美味しいし、もっと人気出たらいいなぁなんて、密かに願っている隠れファンなのでありました。もう少し他の料理にも使おうっと(笑)。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。