ぷーこの家電日記

第364回

今年ならではの誕生日会が楽しかった!

あっという間に2月になりまして、年末から植えようと思ってた球根を植えていなかったことに気付いて、ワタワタしている私。寒い時期に土の中で眠ることで花が咲けるとかってなんだか素敵! この1年結構篭りきりだけれど、こういう風に少しでも季節感に触れられることは素敵だよなぁと思い、「まだ寒いし、騙されて!」と祈りつつ、遅ればせながらな感じで、花の球根を植えていたりする今日この頃です。

こんなに寒いのに、家庭菜園もそろそろ夏野菜の種まきシーズン。まるでアパレル業界みたいだなと思いながら、SS(Spring & Summer)シーズンの準備でございます。毎年、夏野菜の種まきマシーンはヨーグルトメーカー。35℃くらいに保温して、湿らせたコットンに種を浸らせておくと、いい感じで発芽してくれるのであります。

そんなこんなで早くも2月だけど、今月は私の誕生月だ。ちょうど、つい先日の9日に誕生日を迎えたところ。毎年誕生日の前後の週末には姪っ子家族と集まって、お泊まり会をしながら美味しいものを食べたりボードゲームで盛り上がったりするのが楽しみだった。

結婚して初めての年に「誕生日プレゼント何か欲しいものある?」と夫に聞かれた時に、「うーん……。じゃぁ、ご馳走作ってよ!」とお願いしたのだけれど、普段あまりご飯を作らない夫がクックパッドなどを活用しながら、「何にしようかなぁ」と考えて料理をし、私とゲストの姪っ子家族を前にご馳走を作ってくれた。私の大好物が並び、料理が美味しくて嬉しいのはもちろん、その日のために時間をかけていろいろ考えてくれるという贅沢な誕生日プレゼントが最高にありがたいし、めちゃくちゃお気に入りのプレゼントだった。

それ以来、私の誕生日には夫プロデュースの誕生会というのが恒例となり、夫も「今年は何にしようかなぁ」と楽しんで準備してくれていたんだ。それが、去年の誕生日会を最後に1年以上も姪っ子家族に会えないことになるなんて、全然思ってもいなかった!

皆で囲む楽しい食卓は望めないけれど、それでも今年も歳をとる。ちょびっと寂しい誕生日を前に、夫が「今年はすき焼きしまーす!」と言う。丑年の2月9日(牛の年の肉の日)は12年に1度。そこはやっぱり牛肉でしょう! ということですき焼きらしい(笑)。

正月明けからダイエットをしている私たち夫婦は、平日は節制ご飯、週末はダイエット休憩という生活をしているので、2人きりの誕生会だけれど今年も当日ではなくて週末に開催。大人数だったらたくさん食べられるけれど、2人だとどうしても1度に食べられる量が決まっているので、「誕生日前の週末と、誕生日明けの週末2回に分けまーす! 誕生日というお祝いに便乗していろいろ食べたいでーす!」と夫が言い出し、贅沢にも2週連続での誕生日会(笑)。

このコロナ禍で楽しみが減っていて、つい出来なくなったり会えなくなったりと「ない」ことばかりに目が行って嘆いたりしがちだけれど、この状況だからこその楽しみを満喫するのも非常に大切だなと思うし、その明るい発想転換自体が中々のプレゼントだ。

そして、この状況だからこその楽しみというかサプライズが友人からも! 誕生日の当日、仕事も終わって「今日の夕飯どうしようかなぁ」なんて思いながらぼんやり考えている時、「ポロンッ」とiPadのお知らせ音がした。そして今流行りのClubhouseを開いた時、「ん? んん?」とびっくりする名前のルームが立ち上がっていた。なんと私のお誕生日お祝いルームだったのである。

びっくりしながら中に入ると、何と友人が皆、私のアイコンになって待っててくれて、お祝いしてくれたのであーる。とにかく「凄い! 嬉しい! 凄い!」としか言葉にできない私。皆が私のアイコンになっているもんだから、誰が喋っているか混乱したり、誰が入って誰が抜けたか全然分からない(笑)。こんな使い方があるのかー! と、感動と感心しきり。

途中私が用事で抜けても夜まで友人が交代で火の番をするようにいてくれて、戻ってからもたくさんお喋りした。久々の友人と話したり、何なら全く知らない方も「誕生会の部屋があると思って! おめでとう!」なんてお祝いしてくれて、「おめでとう」の声をこんなにたくさん貰ったのって、誰とも会わない今年が不思議と一番多かったかもしれない。いくつになっても何となくウキウキワクワクしてしまう誕生日。来年はやっぱり集まってワイワイ出来るようになってたらいいなぁと思うものの、今年もとても貴重で思い出深いものとなったのでありました。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。