美味しく「手抜き」クッキング

第65回

ビールのおともに! 薬味どっさり油揚げ

たっぷりの薬味をのせます

冷たいビールのおともにもぴったりの「油揚げの薬味のせ」をご紹介します。フライパンで油揚げをカリッと焼き、香ばしさを引き立てるのがポイント。たっぷりのせた薬味の香りがよく、箸が進みます。10分以内で作れるため、食卓にもう1品追加したいときにもおすすめです。

基本の材料

<材料(2人分)>
・油揚げ:正方形のもの4枚または長方形のもの2枚
・みょうが:1個
・小ネギ:1本
・青じそ:4枚
・醤油:小さじ1
・みりん:小さじ2
・ゴマ油:小さじ1/2

<材料のワンポイント情報>
表面をカリッとさせるために、今回は油揚げの油抜き(湯通し)は行ないません。油抜きは油のニオイを抑えたり、煮汁を含ませやすくするための工程ですが、最近の油揚げは酸化したニオイはほとんど気にならないため、そのまま調理してもおいしく食べられます。

3種類の薬味を使います

材料の下準備

みょうが、青じそは千切りにし、小ネギは小口切りにします。

薬味を切ります

タレを作る

耐熱容器にみりんを入れ、ラップをせずに600Wの電子レンジで10秒加熱します。取り出して醤油、ゴマ油を加えて混ぜ合わせましょう。

みりんのアルコールを電子レンジ加熱して飛ばします

フライパンで油揚げを焼く

フライパンにサラダ油適量(分量外)を引き、中火で熱して油揚げを並べ、両面がカリッとなるまで5~6分焼きます。食べやすい大きさに切って器に盛りつけましょう。

油揚げに色が付くまで両面焼きます

油揚げに薬味をのせる

油揚げに薬味をのせ、タレを回し掛けて完成です。

油揚げに薬味をのせます
じゅん

チョコレートと漬物が好きな管理栄養士です。現在、子育てに奮闘中。体力の衰えを感じながら、子どもと公園を走り回っています。家事の効率化とシンプルライフを目指して、日々の生活を見直し中です。