e-bike日々徒然
ヤマハe-bikeコンセプトモデルはインパクト大! 塗装も溶接も美しすぎる【モビショー】
2025年10月30日 12:05
2025年10月31日から一般公開となる「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー/モビショー)」のプレスデーに参加してきました。最新テクノロジーを搭載したさまざまな次世代モビリティが数多く展示されますが、e-bikeもそのひとつの楽しみです。
まずはヤマハ発動機がブースを構える東ブースへ向かいました。モーターサイクルも扱うヤマハ発動機は、ジャパンモビリティショーの前身の「東京モーターショー」時代からe-bikeのコンセプトモデルも展示していました。2019年にはフルサスe-MTBの参考出展車「YPJ-YZ」を展示し、その後は実際に「YPJ MT-Pro」として発売されました。
名称とコンセプトが一新されたジャパンモビリティショー 2023では、“Yamaha Motor Off-Road DNA”をコンセプトに開発したe-MTBの技術提案として、分割式ドライブユニット構造と、電動アシスト自転車「PAS」で実績のある磁歪式(じわいしき)トルクセンサーを搭載したEPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)を組み合わせたモデルを展示。
ということで、e-bike好きとしては非常にワクワクさせられるのです。
今回は、「Y-00B:Base(ワイ ゼロゼロビー ベース)」「Y-00B:Bricolage(ワイ ゼロゼロビー ブリコラージュ)」の参考出展2車種が展示されています。どちらもWABASH RTがベースになっており、自分らしさを自由に表現できる、新しいスタイルのe-bikeがコンセプト。スリムでミニマルなデュアルツインフレームに、小型で一体感のあるバッテリーとドライブユニットを搭載。高い拡張性とカスタマイズ性を備え、オーナーのライフスタイルや感性に寄り添いながら、共に成長する“愛車”を提案。USB-PDコンバーターも付属し、外出先でも手軽に充電が可能となっています。
「Y-00B:Bricolage」は「Y-00B:Base」のカスタマイズモデルで、ヤマハ発動機創立70周年を記念し、第1号製品「YA-1」(1955年)へのオマージュとして、クラシックな美意識と現代のテクノロジーを融合した、唯一無二のスタイルを体現したそうです。
どちらのモデルも「塗装も溶接も美しすぎる」というのが第一印象です。ぜひ東ホールで実車をチェックしてみてください。
なお、西ホールではフラッグシップモデル「YPJ-MT Pro」を使ったVR TRAIL体験コーナーも。静岡県周智郡森町に実在するミリオンペタルバイクパーク施設を再現したMTBのVRコースです。ヤマハならではですが、このMTBコースに現れる音符マークを集めていくのに燃えます。

















