e-bike日々徒然

トヨタから折りたためる小型の3輪電動モビリティが登場

トヨタの小型電動モビリティ「LAND HOPPER(ランドホッパー)」

東京モーターショーから名称が変わったジャパンモビリティショー。次世代の多様な電動モビリティも数多く展示されています。トヨタのブースでは、折りたたみタイプの小型電動モビリティ「LAND HOPPER(ランドホッパー)」を発見。

車体サイズは1,355×600×930mm(全長×全幅×全高)で車体重量は約20kg。クルマにも積載しやすいサイズとなっています。担当者に聞いたところ、このサイズ感はヤリスのようなコンパクトカーにも2台積載できるので、パートナーや友人などと一緒に旅先のツーリングなどを楽しんでもらいたいとのこと。

折りたたんだ状態
後輪にモーターを内蔵
フロントにバッテリーを搭載
スマートフォン用のアプリを活用する予定
電源ボタン。内部にはモーターを制御するシステムが内蔵されているそう

もちろん日常の移動ツールとしても、16歳以上なら免許不要で乗れる特定小型原付をイメージした車両で、免許返納後などのシニア層の活用も想定しています。前輪2輪をチェーンとスプリングで接続し、右が下がれば左が上がり、右が上がれば左が下がる「リーン機構」を採用しており、安定性を実現したとのこと。

前輪2輪の動きに合わせた「リーン機構」を採用

コンセプトカーと思っていましたが、1年後の発売を目指して開発を進めているそうです。そして、担当者は20万円を切る価格設定にしたいとも話していました。どんな仕上がりになるのか楽しみです。

e-bike部