e-bike日々徒然
LED携帯小型ライトはサイクリング時の臨時ヘッドライトに活用できそう
2023年2月15日 09:05
片付けをしていたら、キーホルダーに吊るせる小さなLEDライトが出てきました。「PHOTON(フォトン)」というライトです。指先ほどの大きさのLEDライト。
キーホルダーに鍵束といっしょに吊るしておけるLEDライトですが、ちょいちょい役立っていました。暗い状況でバッグ内を照らしたり、手元を照らしたり、みたいな。確か2001年頃に購入したように思います。
ずっと使っていましたが、2011年に「あれ? PHOTONの光が暗いかも!?」と気づきました。そこで何度目かの電池交換。しかし思ったより明るくなりません。
その頃はLEDがどんどん進歩していて、より高輝度なLEDライトが次々と出てきていたので、PHOTONの光が相対的に暗く感じられたのだと思います。そこでPHOTONのLED自体をより高輝度なものに交換しました。それを記事にもしました。
PHOTONのLEDは、新しい5mm砲弾型LEDの足を曲げつつカットすることで交換できます。当時、もとも明るいと評判だった日亜製のものを、PHOTONに組み込みました。
そしたら、明るい! さっすが日亜。明るさも電池も一新されたPHOTONを気持ちよく使い始めた12年前。
その頃は早朝サイクリングがマイブームで、夜明け前からサイクリングをすることが多かった。自転車は人力自転車です。サイクリング中、フロントバッグ内を照らすのにもPHOTONを使っていました。そんなちょっとした補助照明として便利なPHOTONです。
ただ、その後はMAG-LITE「ソリテールLED」が登場。PHOTONよりずっと明るかったので、ソリテールLEDばかり使うようになりました。小型軽量で細身なので、これもサイクリング時の補助照明によく向きます。
そうしてソリテールLEDを使い続けてきた現在ですが、前述のように片付けをしていたらPHOTON(LED交換済み)が出てきました。そして点灯させてみたら……暗っ! と。最近では非常に明るいLEDライトが多数発売されていますので、相対的にPHOTON(LED交換済み)がさらに暗く感じられたのでした。
……そうか、じゃあもうこういう暗いミニLEDは販売終了してたりするのかな? そう思って調べてみたら、また健在のようです。Amazonなどでも売られていて、最新のものとして「PHOTON II(フォトン2)」に「PHOTON II PRO(フォトン2プロ)」があったので、両方買ってみました。両方ともネット通販で1,800円くらい。LED色は白を選びました。
買ったPHOTON IIとPHOTON II PROをさっそく点灯。すると……明るい! 手持ちのPHOTON(LED交換済み)よりずっと明るい。そうなのか、この世代のLEDの輝度はすごいなあ、と思いました。
ソリテールLEDは2,500円くらいですが、明るさだけ考えると1,800円くらいで買えるPHOTON IIやPHOTON II PROのほうがコストパフォーマンスが高いですね。また小型軽量でもあります。耐久性はソリテールLEDのほうが高いと思いますが。
ちなみにPHOTON IIやPHOTON II PROは1個でも臨時用の自転車用ヘッドライトになりそうです。2個使えば路面をより明るく照らせます。
以前、伊豆大島へe-bikeサイクリングに行きましたが、時間を見誤って最後数キロのライドが日没後になってしまいました。ライトを持っていたので難なく走れましたが、PHOTON IIやPHOTON II PROを緊急用のヘッドライトとして使うのもいいかなと思います。
PHOTON IIやPHOTON II PROをいくつか持っておき、同時に少量のガムテープなども傾向していれば、「ヤバい暗くなっちゃった」というときでもハンドルに本体を貼り付けてヘッドライト代わりに使えそうです。どちらも小型軽量ポケットサイズですし、ガムテープも少量で済むので、荷物にならない緊急装備としてサイクリング時に常時傾向するのに向きそうです。
いやーでもイマドキのLEDランプ類、小型のものでもかなり明るいんですね。同じ砲弾型白色LEDなのに。……もしかしたら、最新の高輝度LEDを前出の20年前のPHOTONのLEDと交換したら、古いPHOTONもバッチリ明るくなる? 今度試してみようと思います。