象印、ワンタッチでトーストや冷凍ピザが焼けるオーブントースター

~「手作りパンコース」も装備
こんがり倶楽部 ET-FM28

 象印マホービンは、ワンタッチでトーストや冷凍ピザが調理できるオーブントースター「こんがり倶楽部 ET-FM28」を、9月1日に発売する。希望小売価格は15,750円。

 マイコンを搭載することにより、ワンタッチで調理できる「マイコン自動焼き」機能を搭載したオーブントースター。マイコン自動焼きには「トースト」「冷凍トースト」「ピザ」「冷凍ピザ」「グラタン」「ロールパン温め」「フライ温め」という7つのモードが用意されており、時間設定をしなくても自動で調理できるため、毎日の朝食や調理に便利という。トースト/冷凍トーストモードでは、焼き色が2段階で選べる。

 また、手作りパンの2次発酵と焼き上げができる「手作りパンコース」も搭載。2次発酵では、イースト菌の活動が盛んな温度(35℃)と時間(40分)で発酵する。焼き上げは160℃または180℃から選べる。同社ではロールパンやチョコパン、フォカッチャなどが簡単に作れ、自宅でのパンづくりがより身近になるとしている。なお、パンの1次発酵には対応していない。

 さらに、正面のダイヤルで温度調節も可能。調理メニューに合わせて、ふんわり温める80℃から、こんがり焼ける250℃まで、10℃刻みでセットできる。

 このほか、運転タイマーは減算式のデジタル表示で、最大30分まで設定可能。10分未満の場合、30秒刻みで設定できる。それ以上は1分刻みとなる。

 本体サイズは385×320×220mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.5kg。庫内容量は270×275×90mm(同)。消費電力は1,300W。






(正藤 慶一)

2011年8月10日 17:34