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ダイニチ、日本一のバリスタ監修したコーヒー豆焙煎機

熱風式コーヒー豆焙煎機「MR-SVF60B」

ダイニチ工業は、熱風式コーヒー豆焙煎機「MR-SVF60B」を9月17日に発売する。価格は39,820円。同社直販サイト「ダイニチWebShop」にて取り扱う。

日本一のバリスタ小野光さん監修のもと、プロが理想とする焙煎を家庭で実現できるよう開発された。焙煎レベルは、従来機「MR-F60A」の5段階から7段階に増え、さらにエスプレッソモードも追加された。浅煎り2段階(L1、L2)、標準3段階(M1、M2、M3)、深煎り2段階(D1、D2)、エスプレッソモードの計8種類の焙煎調整ができる。

日本一のバリスタ小野光さん監修のもと開発
従来機の5段階から7段階に焙煎レベルが増えた

従来機「MR-F60A」では、ゆっくりと時間をかけて昇温していたが、新モデルはばらつきを抑えながらも素早く昇温できるよう設計された。これにより、浅煎りは酸味だけでなく、多様な味わいや余韻が楽しめ、中煎りや深煎りは雑味がなくバランスのよい味わいを実現した。

新モデルは素早く昇温する

また、同社の「熱風式」は、渦状に吹き上がる風で豆を回転させながら焙煎するため、仕上がりのムラを少なくできる。2つのセンサーで室温や豆量の変化を検知し、風の温度を自動調整することで、天候や豆の品質といった条件が異なる場合でも安定した焙煎を可能にしている。

2つのセンサーにより高い焙煎精度を実現

家庭での使いやすさにも配慮しており、限られたキッチンスペースで場所を取らないコンパクト設計を採用。持ち運びも容易とする。

本体サイズは241×186×280mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.3kg。定格消費電力は1,300W。生豆投入量は60g。焙煎時間は約16~25分(冷却時間約10分を含む)。計量カップとお手入れブラシが付属する。