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カセットコンロで本格焙煎 岩谷「コーヒーロースター」
2025年3月19日 13:05
岩谷産業は、カセットこんろで本格的なコーヒー焙煎ができる、イワタニカセットフー専用「コーヒーロースター “MY ROASTROAST” CB-A-CRST」の先行販売をMakuakeで3月18日に開始した。一般販売価格は55,000円だが、Makuakeでは17%オフの45,650円から購入可能。先行販売期間は5月30日まで。製品は7月末までに届けられる予定。
カセットこんろでコーヒー豆の自家焙煎が楽しめるコーヒーロースター。コーヒー機器メーカーで「フジローヤル」ブランドを展開する富士珈琲との共同開発。
フジローヤルが設計した「二重シリンダー」を採用。コーヒー豆に直接火を当てず、熱風で焼く仕組みにより、焦げ付きや焼きムラを抑えて焙煎できるという。
約1.9kgの焙煎機本体を固定する「ごとく用ベース」が付属。カセットこんろに設置した際の安全性を高めるとともに、こんろの炎と本体との最適な距離を保ち、安定した温度での焙煎を実現する。
本体を支える「差込板」や、シリンダーと回転ハンドルの間に「グリップ」を備えたことで、焙煎後のコーヒー豆の排出が容易に行なえる。また、コーヒー豆の焙煎状況や香りが確認できる専用のテストスプーンも付属。
使用方法は、シリンダーに生豆200gを投入し、カセットこんろを点火。1秒間に1回転を目安にハンドルを回す。豆がはぜはじめたら火力を弱め、テストスプーンでこまめに焙煎具合を確認。豆が好みの焙煎具合になったらこんろを消火し、シリンダー内の豆を金属製のザルにあけ、よく冷ましてチャフ(薄皮)を取り除けば焙煎完了となる。
本体はシルバーとブラックを基調にしたミニマルなデザイン。焙煎を重ねるたびに変化するステンレスの色合いも特徴で、自分だけのロースターに育て上げる喜びを味わえるという。
本体サイズは414×180×183mm(幅×奥行き×高さ)。「カセットフー ミニ」や「カセットフー 達人スリムβ」など、イワタニカセットフーシリーズ(一部機種除く)専用となる。