富士フイルム、LEDスタンド4,000台を導入
~「タスク・アンビエント照明」で約10%の電力を削減
富士フイルムホールディングスは、約4,000台のLEDスタンドを導入し、約10%の電力を削減する計画を発表した。
富士フイルムでは、オフィスでのピーク時における使用電力の削減目標25%のうち、約10%の削減をLEDスタンドの導入により実現するとしている。
6月下旬より、富士フイルムホールディングス、富士フイルム、富士ゼロックスの本社オフィスに導入する。LEDスタンドの導入により、オフィスの照明方法を、天井照明を消して、窓からの外光をできるだけ多く取り入れ、作業面の明るさを手元照明で確保する「タスク・アンビエント照明」に切り替える。今後、ほかの事業所への展開も検討する。
LEDスタンドの商品名は不明だが、7.3Wの省電力タイプで、5,000Kの色温度を持つ昼光色の高演色タイプとされている。国内の代表的なLEDスタンドである、山田照明のZ-LIGHTで言えば「Z-20」に相当する仕様で、白熱電球60W相当の明るさがあると推定される。
(伊達 浩二)
2011年4月21日 00:00
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