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シャオミ、玄関に後付けスマートロック 暗証番号にも

Xiaomi セルフインストール スマートロック

小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は、取り付けが容易で、キーレスでロック解施錠が可能な「Xiaomi セルフインストール スマートロック」を、12月23日に発売した。直販価格は、キーパッド付属なしの構成が12,980円、キーパッド付属ありが18,800円。

ドア内側の既存のドア鍵にかぶせるように取り付けると、アプリ操作での解錠や施錠を可能にするスマートロック。キーパッド付属モデルでは、同品をドアの外側に取り付けると、パスワードでの解錠などに対応する。

ドリルなどでドアに穴を開けずに後付けできる設計のため、賃貸のマンションやアパートにも取り付けやすい。10万回を超える施錠/解錠テストや、48時間に及ぶ表面塩水噴霧試験や表面耐寒試験、-10〜55℃の温度許容試験などの品質管理テストにクリアしている。

施錠はオートロック機能を備え、ドアが閉まった後、設定したタイミングに自動で施錠する。そのほか別売のドアセンサーを取り付けている場合には、ドアが閉まった後、ドアセンサーを検知すると施錠される。

解錠はアプリだけでなく、固定または期間限定のパスワード、指紋認証、リモート解錠、音声操作、または鍵による解錠も可能。

Wi-FiとBluetoothの同時接続に対応し、ロック状態の確認、ログ閲覧、アラート通知の受信、家族の帰宅通知など、リアルタイムで状況を把握できる。

Matterに対応しているため、スマートホーム機器間で、スムーズに連携可能。例えば、Alexa経由でも施錠できる。

ロック本体は2,450mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、約6カ月間使い続けられ、電池を取り出してUSB Type-Cで充電することもできる。キーパッドは単三形乾電池2本を使用し、約9カ月持続する。