年末特別企画
火力とサイズ感に惚れた! 象印ホットプレートに大満足【私の2025】
2025年12月26日 09:05
昨年末、ホットプレートが壊れました。年末年始は付属の深鍋でしゃぶしゃぶでもしてゆっくり過ごそうと思っていた矢先のことです。幸い、脚が取れてグラグラするだけで加熱能力に問題はなかったため、注意しながら使うことで当時は事なきを得ました。
ずっと使い続けるのは危険なので買い替えを検討……と言いつつ、実は壊れるのをどこかで待っていた自分もいました。なぜなら、ほしいホットプレートがあったから。象印マホービンの「デイリーコンパクトプレート EJ-DE30」です。
編集部でたこ焼きを焼いてみたときからその火力の高さに惚れ込んでいて、家電 Watchに掲載したレビューからも使い勝手のよさが伝わってきて目を付けていたのです。これはチャンスとばかりに購入した結果、2025年のベスト家電となりました。
鍋パのために深鍋はマスト
我が家はよく鍋をするので、ホットプレートに深鍋が付属していることは必須条件です。デイリーコンパクトプレートは平面プレート、たこ焼きプレート、深鍋が付属しているため、焼肉もたこ焼きも鍋もしたい欲張りな我が家にぴったりでした。
その名の通り、コンパクトなので収納しやすく、棚から出し入れするのも簡単。愛着の湧く見た目とサイズ感で、すぐにお気に入りに。
深鍋のサイズが絶妙で、これまで使っていたものは底面積が広く、市販の鍋の素を入れると具材が半身浴状態になっていましたが、こちらは肩までしっかり浸かります。深さはしっかりとあるので、具材はたっぷり入りました。
購入前の印象と変わらず、火力はパワフル。鍋のだしが沸くのも早いし、具材を追加してもすぐに温まってくれます。
重めのフタを採用していて、無水調理ができるのもお料理好きな人にはうれしいのではないでしょうか。筆者はレパートリーが少ないので無水ミルフィーユ鍋ばかりですが……。
週末のホットケーキがちょっと特別に
コンパクトで出し入れするのに負担がないから、自然と登場頻度もアップしました。
週末によくホットケーキを焼くのですが、デイリーコンパクトプレートを買ってからはテーブルで焼きながら食べるようになりました。油を引かなくてもくっつかないし、火力が安定しているからすごくキレイに焼けるのです。
フライパンだと1枚ずつしか焼けませんが、こちらは小さめにすれば2枚焼けるので、2人で食べるときに待ち時間が発生しにくいのもうれしいポイント。食べながら次の1枚を焼けるので、できたてほかほかのホットケーキをすぐに食べられて最高です。
ホットプレートにすることでちょっと特別感もあって、忙しい平日とのんびりしたい週末の気分を切り替えるのにも一役買ってくれている気がします。
たこパ頻度もアップ
関西出身の筆者は、もともと家でたこ焼きをよく作りますが、デイリーコンパクトプレートを購入してからはたこパ頻度も上がりました。なんてったってすぐできるし、なんだか上手に焼けるから!
我が家では、市販のたこ焼き粉に規定の倍量の水を入れてとろとろのたこ焼きにするのですが、生地がゆるいと火力の弱いホットプレートではひっくり返せるようになるまで時間がかかります。でもこちらは火力がパワフルなので比較的早く焼けて、焼きムラもほぼなし。あっちはひっくり返せるけど、こっちはまだだった、なんてこともありません。
それに、デイリーコンパクトプレートで焼くと、なぜか丸く大きなたこ焼きに仕上がる気が。なかまでしっかり加熱されるから? 理由はわかりませんが、とにかく上手においしく焼けるので、またすぐにたこパしたくなっちゃうのです。
2人暮らしの我が家にフィット
すごく安価なものでない限り、ホットプレートのプレートは取り外せるのが一般的だと思います。でも、ホットプレートは油ハネなどで本体の汚れも気になるもの。その点、デイリーコンパクトプレートはヒーター部分を取り外して丸洗いできるのがありがたいです。
プレート裏の形状が複雑で、こちらは少し洗いにくく拭きにくかったりしますが、汚れにくい部分なので個人的には気になりませんでした。
2025年のはじめに買って、もう何度食卓に登場したかわからないデイリーコンパクトプレート。2人暮らしの我が家にフィットするサイズ、文句なしの火力、日常使いでも特別な気分にさせてくれる存在感に大・大・大満足なのでした。
