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デロンギの本格カプチーノ手軽に楽しめる全自動マシン

デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22062

デロンギ・ジャパンは、カプチーノなどのミルクメニューを搭載した全自動コーヒーマシンのエントリーモデル「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22062」を11月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は128,000円。

カプチーノ、エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、給湯の4メニューのみを搭載したシンプルなモデル。エントリーモデルでありながらも「妥協のないクオリティ」に仕上げ、デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ ホット」を採用した本格ミルクメニューを楽しめるようにしている。

同社の調査によると、自宅でコーヒーを楽しむ「おうちコーヒーブーム」は、コロナ禍を経た今も健在。また、ラテなどのミルクメニューの人気が上昇していることや、同社コーヒーマシンのエントリーモデルでは全自動ミルクメニューの搭載が購入の決め手となっていることなどを踏まえ、新モデルを発売するという。

おうちコーヒーブームは健在。近年はミルクメニューの人気が上昇しているという

豆挽きから抽出までをシンプルな操作で

「デロンギ マグニフィカ スタート」は1杯ごとに豆挽きから抽出までを全自動で行なうコーヒーマシン。カプチーノ1杯の抽出にかかる費用は約100円以下と、毎日手頃な価格で本格コーヒーが楽しめるとしている。

搭載メニューは、濃厚で深い味わいのエスプレッソ、ふわふわの泡がたっぷり加えられたカプチーノ、ハンドドリップのように蒸らしながら簡潔抽出し、香りと旨みを凝縮したカフェ・ジャポーネ、お茶の抽出などに利用できる給湯の4種類。操作部はシンプルなタッチパネルで、直感的なメニュー選択が行なえる。

4種類のメニューを搭載
お茶の抽出に便利な給湯機能
シンプルなタッチパネル

コーヒーの濃さ(豆量)は操作パネルから3段階で設定できるほか、豆の挽き具合はコンテナ部のダイヤルで7段階の調節が可能。ミルは低速回転のコーン式グラインダーで均一に挽く。コーヒー粉にも対応。

豆の挽き具合を調節できる

独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ ホット」を採用。ミルクが最も甘くなるという60~65℃の温度で抽出し、ミルクと泡の「黄金比」を実現するとのこと。牛乳のほか、豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなどの植物性ミルクにも対応。

ミルクノズルはワンタッチで自動洗浄できるほか、本体の電源をオフにすると自動で内部洗浄がスタートする清潔機能を搭載する。

デロンギならではのふわふわの本格カプチーノが楽しめる
ワンタッチでノズル洗浄も

デロンギは2023年11月にミルクメニュー非搭載の「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22020」を発売している。本体に備えられたミルクフロッサーを使って手動でフォームミルクを作る仕様で、ミルクメニューを飲まないのであれば、こちらのモデルがよりお手頃(店頭予想価格69,800円)。

うってかわって、2024年9月発売の最上位モデル「デロンギ エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン ECAM45086T」は、コーヒーメニュー13種類、ミルクメニュー17種類と多彩なメニューを搭載。5分で抽出できるコールドブリューメニューも用意する。また、ミルクを温めずに泡立てる「ラテクレマ クール」にも対応しているため、冷たいドリンクも楽しめるプレミアムなモデルだ(店頭予想価格348,000円)。

「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22020」は備え付けのミルクフロッサーを使って、手動でフォームミルクを作る
コールドブリューの抽出も可能な最上位モデル「デロンギ エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン ECAM45086T」
ニーズに合わせて選べるラインナップ

新発売の「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン ECAM22062」はミルクメニュー搭載の同社全自動コーヒーマシンで最も求めやすいエントリーモデル。本体サイズは、240×440×350mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.5kg。電源コード長は2m。最大使用水量は1.8L。ポンプ圧は15気圧(抽出時9気圧)。消費電力は1,450W。本体カラーはブラック、ホワイト。

ブラックとホワイトの2色展開