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ハリオの定番ドリッパーがIoTコーヒーマシンに
2025年1月15日 17:23
SB C&Sは、Hiroia Communicationsが開発したIoTコーヒーマシン「Hikaru(ヒカル) V60 Smart Brewer」の国内販売を1月17日に開始する。価格は144,800円。発売に先立ち、1月15日からAmazonや楽天市場などの各店舗で予約も受け付けている。
世界中のバリスタやカフェ、コーヒーマニアに愛用されているHARIO(ハリオ)が開発した円すい形ドリッパー「V60」と、Hiroiaの温度・水量・抽出流量を緻密に制御できるテクノロジーを融合させることで正確なドリップを実現。幻想的なライティングと円をかたどったデザインも特徴とする。
Hiroia独自のスケールによる1ml単位の水量調整、5つ穴のシャワー式注湯口を用いた10段階の流速調整、NTC温度センサーによる1℃単位の温度設定、STM32bitマイクロプロセッサによる抽出時間の細やかな管理が可能。またドリッパーの中心と注湯口の位置を簡単に調整できる設計やシリコン製のガイドを搭載することで、高精度のドリップを実現した。
専用アプリを活用すれば、焙煎度に応じた9種類のプリセットレシピが選択できるほか、好みに応じたオリジナルレシピの作成や、使用した豆やフレーバーの情報も登録できるようになっている。
本体サイズは407×171×297mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。消費電力は830W。水タンクの容量は700ml。