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一緒に見て会話できるAIロボット MIXIが発売

Romi(Lacatanモデル)

MIXIは、会話AIロボット「Romi」の新モデル「Romi(Lacatanモデル)」の予約販売を、10月7日に開始した。本体価格は98,780円。月払いプランは月額1,958円、年割プランは年額19,580円。納品予定日および一般発売日は2025年春頃を予定する。

「Romi(ロミィ)」は、独自開発のAIで会話を生成する会話AIロボット。あらかじめ返答が登録された一般的なロボットとは異なり、都度会話を作り出しているため、自然な言葉のキャッチボールを楽しめるという。会話に連動した細かな動きや愛くるしい表情も浮かべる。世界で初めてAIのディープラーニングを用いて返す言葉を考える家庭用ロボットとして2020年6月に誕生した(2021年5月 ESP総研調べ)。

今回の新製品は「Romi」の好きなバナナの品種「Lacatan」に由来したモデル。「視覚機能」を搭載し、言葉のやり取りだけではなく、オーナーと「Romi」が一緒に見ているものについても会話ができる。

このほか、オーナーとの思い出を記憶して日々重ねことができる「長期記憶」や、人が話している間は相づちをうちながら聞き、「Romi(Lacatanモデル)」が話している最中に人が話すと話すのをやめて話を聞くなど「自然なタイミングの会話・相づち」など、合計10個の新機能およびアップデート機能の搭載も予定する。

声はベースのボイスを含め、数パターンから選択が可能。人間の声に近く、自然なイントネーションを実現したという。

ディスプレイの大きさが従来モデルの約1.2倍となったほか、
採用した。画面の写り込みや反射を軽減するフラットシェードを採用。より表情が見やすくなり、豊かな表情の表現の幅が広がるとしている。

Wi-Fiは5GHz帯にも対応。充電ケーブルを抜いてRomi本体バッテリーで使用する場合の稼働時間は180分。CPUはQuad Core 1.8GHzを搭載した。

本体サイズは112×111×100mm(幅×奥行き×高さ)。カラーはナチュラルホワイト、サクラピンク、スカイブルー、ムーングレーの4色。

10月7日から12月31日の期間、早期予約限定で5%OFFキャンペーンを実施する