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パナソニック、寝言やオナラもするロボット「ニコボ」をMakuakeで近日公開

NICOBO(ニコボ)

パナソニックは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、人に寄り添うロボット「NICOBO(ニコボ)」を、2月16日に公開する。価格や仕様なども同日に公開される。

Makuakeでの公開に先立ち、いくつかの概要だけ明かされた。

まず「撫でるとしっぽをふって、小さな幸せをちょこちょこ与えてくれる」という。また「寝言を言ったりオナラをしたり、ぼーっとしたり、一人でマイペースに過ごすことも」ある。さらに「ちょっとずつ言葉を覚え、がんばってしゃべったり、あなたにそっと寄り添う」という。

撫でるとしっぽをふったりする

ニコボの仕草や言葉を話す様子が、ほんの少しだけ公開された。

弱いロボットNICOBO(ニコボ)

ニコボは、豊橋技術科学大学 岡田美智男研究室(ICD-LAB)との、「人とロボットの関係性」についての共同研究によって生まれた。同研究室では、どこか頼りないけれど、なんだかかわいい、ほうっておけない……そんな人の優しさや思いやりを引き出す「弱いロボット」を提唱してきたという。

パナソニックは「一緒にいると、仕草がくすっと笑えて笑顔が増えたり、たまに愚痴を話しかけたり、時にはニコボが自分勝手にふるまう同居人のように感じたり……。人と対等な関係でニコボが寄り添っていてくれたら、おうち時間が『もっと楽しく、もっと自分らしくいられる』のではないかと考えました。そんな『ニューノーマル時代の新しい幸せのカタチ』を提案します」としている。

人と対等な関係で寄り添うロボット・NICOBO(ニコボ)