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BESVがアーティストとコラボ「MAISON BESV」第1弾はミニベロe-bike「PSA1」

BESV JAPANは、ブランド10周年記念の新企画として、コレクション・オブ・アートと共にBESV×ART Project「MAISON BESV」をスタートする。

e-bikeは単なる乗り物を超え、ファッションアイテムとしての地位を確立し、そのデザインや機能は、現代の自己表現の手段として、多くのライフスタイルに深く影響を与える存在とベスビーは考えている。一方で、現代アートも活況を迎え、その領域が広がる中で、多様なクリエイティブが生まれている。

「MAISON BESV」ではこの両者のクリエイティブの融合を模索し、新たなライフスタイルを提案していく。

自分らしさを発見し、生活に深みを与えるアート。そのアートの精神とプロダクトの機能美を融合させたベスビーのe-bikeは、単なる移動手段を超え、個々の独自性やライフスタイルを表現するツールとしての新たな可能性を切り開いていくという。

各アーティストのインスピレーションを纏ったさまざまなベスビーを、1台限定モデルや限定リミテッドモデルとして世に生み出し、それぞれの感性を刺激する自分らしい1台に出会ってもらうプロジェクトだとする。

今回は第1弾として、アーティスト・天野タケル氏とコラボしたミニベロe-bike「PSA1」を限定1台で発売する。

「TAKERU AMANO drawing」限定1台
天野タケル氏の大胆な色使いと独特のカラーパレットは、観る者の目を引き、作品のエネルギーと活力を感じさせる。スプレーペイントでの流れるようなデザインは、エネルギーとダイナミズムを象徴しており、自転車の疾走感とマッチ。異なる色を複数回に分けて塗布することで、色同士が混ざり合う効果を生み出し、立体感のあるビジュアルが実現するという。また、スプレーペイントの噴射時に塗料が垂れることで自然にできるドリップ効果によって、動きと偶然の美しさがデザインに加わっている

天野タケル氏による鮮やかな色彩とベスビーの持つ機能美、2つの要素が組み合わさり、単なる自転車の域を超え、持ち主の個性やスタイルを表現する唯一無二のアート作品へと変貌させた限定モデル。機能的なアイテムである自転車を、アート作品としての価値も持たせることで、日常生活に美しさと楽しさを取り入れることができるとする。

天野タケル氏
1977年東京都生まれ。宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップ・アートが融合する、「NEWART」と呼ぶ独自の表現方法で作品を制作している。黄色やピンクといった明快な色彩を背景に、簡略化された線で描く人物画や、髑髏や蝋燭などによってはかなさを表した作品などを、東京、香港、ニューヨーク、ロンドン、パリほか国内外で発表。また、アパレルブランドへのアートワークの提供などさまざまなコラボレーションも展開し、広く人気を博している

銀座 蔦屋書店 アートスクエアで開催中の天野タケル氏の個展「花とヴィーナス -Venus & Flowers-」で実車を確認できる。

制作風景1
制作風景2
制作風景3
制作風景4

会期:2024年7月9日(火)~7月23日(火)
時間:11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
会場:銀座 蔦屋書店 アートスクエア(GINZA SIX 6F)
主催:銀座 蔦屋書店
協力:BESV JAPAN、コレクション・オブ・アート