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三菱、低温調理もできる「本炭釜」炊飯器
2024年5月21日 07:05
三菱電機は、「本炭釜 紬(つむぎ) NJ-BW10G」を5月21日に、「本炭釜 NJ-VW10G」を6月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に137,500円前後、102,300円前後。
5.5合炊きのIHジャー炊飯器。内釜に本物の炭を使用しており、内釜が丸ごと発熱体となるため、米の芯まで熱がしっかり伝わるという。さらに釜底中央部が凸形状になっており、これにより気泡を多く発生させ激しい熱対流を起こすことで、ごはんがふっくら炊き上がるとしている。
また圧力をかけずにごはんを炊き上げる点も特徴。かまどの優れた断熱構造を再現し、熱を逃がさず、高火力での連続沸騰で米のうまさ・甘さを引き出すという。圧力をかけずに炊くと、うまみを閉じ込める「保水膜」が保たれ、粒感がしっかりあって、冷めてもおいしいとしている。
本モデルでは新たに「低温調理機能」を搭載。時間に余裕のある時にごはんをまとめ炊きして、炊飯器が稼働しない日には「調理器」として活用できる。「NJ-BW10G」は65~85℃、「NJ-VW10G」は65~75℃で温度設定が可能。
また冷凍ごはん向けの「まとめ炊き(冷凍用)」モードも搭載。時間をかけてじっくり吸水させることで甘さを引き出し、芯までみずみずしく炊き上げる。冷凍しても、レンジで温めるだけで炊き立てのような味わいを実現するという。
そのほか炊飯モードは全国の米50銘柄(「NJ-VW10G」は10銘柄)を指定して炊き分ける「銘柄芳潤炊き」や、おかずに合わせてかたさやねばりを15通りに炊き分ける「炊分け名人」(NJ-BW10Gのみ)などを、従来品から引き続き搭載。
大きなブラック液晶を採用。黒地に白文字がスタイリッシュに映える。バックライトと大きな文字で、使いやすさにも配慮した。
「NJ-BW10G」の本体サイズは261×315×257mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.7kg。炊飯容量は0.5~5.5合(0.09~1L)。最大消費電力は1,400W。カラーは炭漆黒(すみしっこく)、白真珠(しろしんじゅ)の2色。
「NJ-VW10G」の本体サイズは237×293×227mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.1kg。炊飯容量は0.5~5.5合(0.09~1L)。最大消費電力は1,380W。カラーは炭漆黒、白真珠の2色。
【写真訂正】初出時、「NJ-VW10G-W」について別製品の画像を掲載していたため正しいものに差し替えました。お詫びして訂正します(5月21日14時7分)
さらに「炭炊釜 NJ-VP10G/18G」「炭炊釜 NJ-VS10G/18G」を6月21日に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に59,400円前後、64,900円前後、48,400円前後、53,900円前後。
浸け置きなしでも、ふっくら炊ける「可変超音波吸水」採用している点が特徴。超音波振動で吸水を促し、お米のうまみを引き出すという。
「NJ-VP10G/18G」は、7銘柄を指定して炊き分ける「銘柄芳潤炊き」と低温調理機能を新搭載。低温調理は65~75℃で設定できる。
「NJ-VP10G」の本体サイズは237×293×227mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.2kg。炊飯容量は0.5~5.5合(0.09~1L)。最大消費電力は1,280W。「NJ-VP18G」の本体サイズは264×318×257mm(同)。重さは約6.5kg。炊飯容量は1~10合(0.18~1.8L)。最大消費電力は1,380W。カラーは黒曜(こくよう)、月白(げっぱく)の2色。
【写真訂正】初出時、「NJ-VP10G」2製品について別製品の画像を掲載していたため正しいものに差し替えました。お詫びして訂正します(5月21日14時7分)
「NJ-VS10G」の本体サイズは237×293×227mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.9kg。炊飯容量は1~5.5合(0.18~1L)。最大消費電力は1,210W。「NJ-VS18G」の本体サイズは264×318×257mm(同)。重さは約6kg。炊飯容量は1~10合(0.18~1.8L)。最大消費電力は1,315W。カラーは黒曜、月白の2色。
【写真訂正】初出時、「NJ-VS10G」2製品について別製品の画像を掲載していたため正しいものに差し替えました。お詫びして訂正します(5月21日14時7分)